小倉智昭さんと言えば朝の顔として「とくダネ!」の司会をされているのですが、2018年11月5日放送の最後の締めの部分で、ご自身の病状について語られ明日11月6日から一週間ほどお休みする事を発表しました。
その原因はタイトルにもあるよに膀胱がんの根治のため膀胱の全摘への検査入院をするとのことです。
では、その時の動画などを踏まえてお伝えしていきたいと思います。
小倉智昭さんのプロフィール
名前 | 小倉智昭(おぐら ともあき) |
---|---|
愛称 | オグさん |
出身地 | 秋田県秋田市 |
生年月日 | 1947年5月25日(71歳) |
年齢 | 71歳(2018年11月現在) |
血液型 | B型 |
最終学歴 | 獨協大学外国語学部フランス語学科卒 |
所属事務所 | オールラウンド |
職歴 | 時事通信社社会部記者→東京12チャンネル(現:テレビ東京)アナウンサー→フリーアナウンサー |
活動期間 | 1970年 - |
11月5日放送の小倉智昭さんが語った内容とは?(動画)
まずはこちらの動画をご覧ください。
小倉智昭さん頑張ってください。 pic.twitter.com/U8OWcmKn38
— yg7772 (@soraten07) 2018年11月5日
小倉智昭さんの癌が見つかったの経緯は、2015年の年末で初期の膀胱がんが見つかり、仕事の関係上からでしょうか?
2016年5月に手術をしているのですが、動画にもある様に膀胱内にあるがんは、摘出できたのですが筋肉層にあるタチの悪い浸潤がん細胞は取り除く事ができず、今まで免疫療法などをして膀胱温存の道を選んでいたのですが、今年に入り、血尿をしたりといよいよ全摘の宣告を受けたそうです。
全摘をして根治を目指している小倉智昭さんなのですが、とても気になるのは今現在体内にある浸潤癌のステージです。
いくら、がん発見時が初期だからといってもあれから3年近く経っておることからある程度はガンが進行しているのではないでしょうか?
小倉智昭さんのガンのステージはどうなの?
小倉智昭さんがの体の中にある膀胱がんは、語っていた様に浸潤がんで正式名称は「筋層浸潤性がん」と言い、膀胱壁を貫いて、壁外の組織へ浸潤したり、リンパ節や肺や骨に転移を来す危険性があるガンと言われています。
浸潤がんと聞くと、筋肉層に食い込んで他の臓器に転移している可能性がかなり高いステージになるのですが、その浸潤がんにもステージがあり、小倉智昭さんが語られた様に他に転移がないと言われているので、通常なら筋層内で留まっているがんになるのですが。小倉智昭さんが「お医者さんが奇跡だ」と言われている事を考えると、前回の検査で「T3」もしくは「T4」と言われる浸潤がんに成長している恐れがります。
そのため、今月の摘出案が出たかも知れませんね
ちなみに「T4」の浸潤がんは、AとBのタイプがありAは前立腺・精のうに、Bは骨盤壁・腹壁に転移する恐れが高いガンと言われています。
膀胱全摘した後のケアは?
小倉智昭さんが今度受ける手術というのが膀胱全摘手術なのですが、読んで字のごとく膀胱を全部摘出するため術後は膀胱がない状態で、自力での排尿が困難になります。
そこで、排尿するために選択しないといけないのがストーマによる排尿か、人口膀胱にするのかという事です。
ストーマによる排尿
こちらのストーマというのは、尿を作り出す腎臓から出ている尿管を直接腹部に結合する尿管皮膚瘻造設術と、小腸を切り取り尿管と繋ぐ最も一般的な回腸導管造設術の2パターンあります。
尿管皮膚瘻造設術は体力的に膀胱摘出に対しての体力がない方が選択する方法で、小倉智昭がもしストーマを選択をするとしたら、一般的な回腸導管造設術を選択すると思われます。
こちらのメリットは、術後の管の交換などは無く長期間安定してストーマ(尿袋)が装着できます。
ですが、もちろんデメリットあって小腸の取り出しを行うので腸閉塞になる可能性も出てきますし、ストーマを装着するので尿の匂いがします。
その他には、皮膚が尿に負けて炎症してしまう可能性があります。
人口膀胱(新膀胱)により排尿
この手術は小腸を使い膀胱を形成して排尿する方法で、最も自然な排尿の方法が取れます。
この手術の正式名称は回腸新膀胱造設術といい、もちろんメリットデメリットが存在します。
回腸新膀胱造設術のメリットというのが、先ほどお伝えした通り、自然な排尿ができるという事です。
こちらの術式は、長期にわたって安定しますしストーマの様に匂いを気にする必要もありません。
ですが、デメリットとしては、手術時間が長時間に渡り、体への負担が一番大きい手術です。
初期段階は、尿失禁が起きますが必ず改善する様ですね。
一番大変なのはこの失禁では無く、排尿訓練をしないと自力で排尿ができないという事です。
そうなってしまうと、自分で管を使って排尿するというや排尿させてあげないといけなくなります。
最後に
今回は、小倉智昭 膀胱がんで膀胱全摘のため検査入院!11月下旬から長期休暇についてお届けしました。
今回の検査入院は一週間程度と言われていましたが、11月下旬から摘出手術に挑み長期休暇に入る小倉智昭さんですが、一般的な入院期間は1〜3ヶ月と言われているのですが1日にも早くテレビ復帰してくるのではないでしょうか?
おそらく術後、小倉智昭さんの顔を見るのは来年になると思われますが、元気な姿でとくダネ!に出演し、古市憲寿さんとのやり取りを見たいものですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。