日本時間の2018年12月17日に開催されたミスユニバース世界大会。
日本代表として加藤遊海さんが出場したことでも話題になりましたが、アメリカ代表の『サラローズサマーズ』の投稿した動画が見下している発言として話題になっています。
その発言というのが英語を理解していない他国の代表に対してバカにした様なもの。
しかも、その事が問題視されると謝罪文と投稿したもののその内容に問題も…。
ということで今回は、ミスユニバース世界大会で起きたアメリカ代表のサラローズサマーズについてお届けしたいと思います。
サラローズサマーズのプロフィール
名前(英語表記) | Sarah Rose Summers |
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名前(読み方) | サラ・ローズ・サマーズ |
生年月日 | 1994年11月4日 |
年齢 | 24歳(2018年12月現在) |
出身地 | ネブラスカ州オマハ |
身長 | 165cm |
出身校 | テキサスクリスチャン大学 |
髪色 | ブロンド |
目の色 | 褐色 |
サラローズサマーズは4歳の頃に特発性血小板減少性紫斑病という病気を発症し入院しています。
この病気は難病指定を受けている病気の一つで幼い頃に大変な思いをしている幼少期でしたが、病気も治りいろんなタイトルを獲得しています。
- 2011年(16歳):ミスネブラスカティーン
- 2018年1月(23歳):ミス・ネブラスカ
- 2018年5月(23歳):ミス・アメリカ
そしてアメリカ代表としてミスユニバース世界大会の切符を手に入れたということです。
サラローズサマーズの見下し発言とは?
まずは投稿された動画をご覧になってください。
出典:YouTube
この動画の中心にいるのがアメリカ代表のサラ・ローズ・マサーズで右側がオーストラリア代表のフランセッサ・ハング、そして左側がコロンビア代表のヴァレリア・モラルズの3人です。
この会話の内容というのが、
アメリカ代表:ミスベトナムってどう思う?
オーストラリア代表:ミスベトナムはとても可愛い
コロンビア代表:ミスベトナムはとてもエレガントよしかもキュートだし。
アメリカ代表:英語がわかるふりをしているの!だけど会話の最後に質問するとこうするの(笑って頷く仕草)ハハハハ
アメリカ代表:(サイド笑って頷き)ハハハハハ
ーー映像が切り替わりーー
アメリカ代表:ミスカンボジアは全く英語を話さないし、誰一人として彼女の言葉を理解できないの!
コロンビア代表:そだね!
アメリカ代表:想像できる?彼女がすごく孤独っていうけれと私もそう思うわ!
アメリカ代表:かわいそうなカンボジア代表
と2か国の代表を英語が話せないとか理解できないからといってバカにした発言をしていたのです。
そのことに対して動画を見た人たちからは、次の様なコメントが上がり炎上しました。
彼女は資格を剥奪されるべきだ!!
しかも母国アメリカでも話題になり様々なメディアで報じられています。
- コスモポリタン誌
人種差別的な動画でミス・ベトナムをからかったためにネットではミス・アメリカに怒りをあらわにしている - USA TODAY紙
ミス・アメリカは他の代表たちの英語をバカにし謝罪する羽目になった
と報じています。
このことにより、サラローズサマーズは動画を削除しバカにしたベトナム代表とカンボジア代表に対し謝罪をしました。
ですがその謝罪文というのが、また問題になっているのです
サラローズサマーズの謝罪文が酷すぎる!
こちらがサラローズサマーズが投稿した謝罪文です。
ざっくり説明するとこの内容は、
「先日、私は何人かの候補者の勇気を讃えようとしたのですが、彼女たちに対して失礼とも受け取れかねない発言をしてしまいました。
そのことについて謝罪します。」
「私の人生、友情、キャリアは私が情け深く人と共感できる女性であることを軸としています。」
「私が誰かと意図的に傷つける事はありません。」
として、各代表と抱き合う写真を添付し、いかにも私はそんな意図は全くないとして投稿しています。
私も英語力がなくてもサラローズサマーズの表情などを見て少し小馬鹿にしている感じが伝わります。
この謝罪文に対して、ミスベトナムとミスカンボジアは擁護するようなコメントを出しています。
ミスベトナム
ミス・アメリカには悪意はなかった。
ミス・アメリカ!私の面倒を見てくれて、そして愛を持って色々と助けてくれてありがとう
ミスカンボジア
カンボジアのファンが彼女たちこの事を誤解して悲しい気持ちになりました。
3人ともいつも私にフレンドリーに接してくれています。
すごく批判されていることに関しては、かいわいそうな気持ちでいっぱいです。
このように2人ともアメリカ代表を擁護しています。
それもそのはず、このコメントは大会中のもので、安易に批判的なコメントは言えないのです。
なぜかというと、このミスユニバース世界大会のコンセプトとしては、見た目はもちろんのこと、人間性や内面も美しくてはなりません。
そうなると、内心煮え繰り返っていたとしても擁護するコメントしか言えないのが実情です。
このことにより、アメリカ代表のサラローズサマーズが今後どうなるのかが個人的に気になるところなので、その後の進展がありましたら、追記していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。