岩手県大槌町と聞いて頭に浮かぶのは東日本大震災の被災地ということですよね。
その大槌町の副町長である沢舘和彦氏があおり運転をしたとして注目を浴びています。
しかも、あおった車というのが公用車で更に驚きが隠せません。
そんな沢舘和彦副町長は、あおり運転の否定しているのですが、その真相は?
という事で今回は、あおり運転で話題になっている沢舘和彦副町長についてお届けしていきたいと思います。
沢舘和彦があおり運転を否定!その真相は?
沢舘和彦副町長が起こしたとされる、あおり運転の概要についてまずはお伝えします。
あおり運転の概要
渦中の沢舘和彦副町長は2019年7月31日盛岡市内で行われた財政問題の会議に出席した後、公用車を使い岩手県大槌町に戻るべく『釜石自動車道』を走行していました。
その時の走行というのは、ライトがハイビームをしたままで運転していたもので、被害者に遭われた男性は、翌8月1日に大槌町役場に出向き『公用車でスピードを出しあおり運転を受けた』と苦情を申し立てをしたというものです。
以上が各報道で報じられている内容のまとめなのですが、被害に遭われた男性のあおり運転の申し出を受け、男性宅に出向き謝罪をしたと言います。
ですが、その謝罪というのは、あおり運転をしたからということではなく、ハイビームで走行したことについて迷惑をかけたとして謝罪に伺ったとの事でした。
会見でもこのあおり運転を事実を否定したのですが、その真相として沢舘和彦副町長は次のように答えています。
『私はあおり運転の意識を持って運転をした覚えはない』と答え、公用車の運転に慣れておらず、ハイビームで走行したことは認めた上で、追い越すためにスピードは出したかも知れませんがあおり運転ではない』
と語られています。
そこで気になるのが何故、公用車が慣れていない車なのか?ということなのですが、報道によると、大槌町の公用車というのが、フランスのプジョー社の外車だったからなのです。
出典:NNN
確かに外車はウインカーとワイパーの操作レバーが逆なので慣れないときにはウインカーを出そうとしてワイパーを動かしてしまうことは多々あります。
なので、本当に操作が不慣れだった可能性はありますが、この外車を見て一瞬、千葉県市川市の公用車『テスラ』のことを思い出しました。
そこで、このプジョーの車が公用車として使用されるようになったのかと言うと、実は東日本大震災のときにフランスのプジョー社から寄付された車だったのです。
その寄付された公用車にはボンネットとサイドドアの部分に『東日本大震災 復興支援車両』と書かれており、個人的にも東日本大震災復興支援車両と書かれている車ではあおり運転はしないのではないかと感じたのですが、皆さんはどう感じましたか?
沢舘和彦が被害社宅に謝罪!そして被害届?
先程もお伝えしたのですが、沢舘和彦副町長は町役場に申し立てに来た男性のもとに謝罪に行かれています。
もちろん、あおり運転の謝罪ではなく、ハイビーム走行で迷惑をかけたことについてです。
ですが、被害に遭われた男性は、『あおり運転をした』と主張し、沢舘和彦副町長は『あおり運転はしていない』と、あおり運転をした・してないの平行線のまま話は進まなかったと言いいます。
そのときに被害に遭われた男性側からは、『税金を免除しろ』と税金減額要請があり、しまいには胸ぐらをつかまれ暴行を受けたというのです。
その事を受け、沢舘和彦副町長は警察に被害届を提出したことを明かしています。
あくまでも沢舘和彦副町長の話だけですので、被害に遭われたとされる男性側からの意見も是非聴きたいものですが、マスコミから男性へコンタクトを取っても音沙汰なしで接触すら出来ていない状態といいます。
おそらく、事が大きくなってしまいマスコミから取材を受けることは想定していなかったでしょうし、もしかしたら、取材を受けることでなにか不都合でもあるのかも知れません。
沢舘和彦副町長の話では暴行を加えているので取材を受けづらい面もあるのでしょう…。
ですが、このまま被害者男性が表に出てこないことには、世間からするといい印象とは言えないず、この様な声も上がっているのは事実です。
難癖ある相手のような気がする‥
確かにハイビーム状態で後ろに付かれたら煽られてると思うけど
抜き去られて名前入りの公用車だったから「しめしめ」と思い
悪知恵が働いたのではないでしょうか?
税金の減額がこの人物にとっての最大目的でしょうね
この様な意見が殆どで、沢舘和彦副町長は逆にもらい事故をしてしまった感じがありますね。
この件を受けいち早くドラレコを装備するとのことですが、公用車として使用しているのですから、この様な事件が起きてからでは遅いような…。
追記情報
朝の情報番組によると、被害者と思われる男性は取材を受け、沢舘和彦副町長との話は全然違っていると話しています。
しかも、男性によるとハイビームだけではなく蛇行運転をしていたと言います。
副町長は追い抜くためにスピードを出したと会見で話していましたが、男性によると16kmの間、あおり運転をしており確実にスピード違反だったとも語られています。
そこで税金を免除しろと言った話ですが、何も言っても話が平行線だったため免税の提案をしたと言います。
次に副町長に対しての暴行についてですが、謝罪をしに来たのにも関わらずノーネクタイでシャツはハダケた状態で来て、時間がないからと話を切り上げ始めたため頭にきて蹴ってしまったと話しています。
どちらにしても、手を上げてしまったのは事実ですので(足ですが…。)その点は何らかの処分や注意などはあると思われます。
相手側の男性が頭にきて思わず足が出たと言っているので、もしかしたら沢舘和彦副町長の言葉遣いが激しかったのではないかと想像もできます。
これは、お互いの車にドラレコが付いていなかったことが問題をこじらせているのですが、実際はどうなのでしょうね?
沢舘和彦副町長の経歴とプロフィール
沢舘和彦副町長について調べてきましたが、プロフィールなどの詳しい情報は一切掲載されていませんでした。
そこで現在判明していることをお伝えしたいと思います。
- 名前:沢舘和彦(さわだて かずひこ)
- 職業:岩手県大槌町副町長
経歴としては、副町長以前は総務部で部長を務めていたことはわかっています。
そこで気になるゲスい話になるのですが、沢舘和彦副町長の給与についてです。
平成31年4月1日に施行したものなので、減額がない限り次の給与をもらっていることになります。
- 月額:532,000円
単純に12倍にすると638.4万円。
いくらその額から引かれるものがあったとしても、ボーナスが支給されるので、本当に凄いお給料をもらっているのですね。
これだけ頂いているので、大槌町にとってとても為になる素晴らしいお仕事されていることでしょう。
まさか形勢逆転を言うことにならないよう願うばかりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。