NHKをぶっ壊すの過激なフレーズで国政に当選したN石塔の党首『立花孝志議員』
マツコデラックスさんに謝罪を求めるべくMX前で生配信をしたり、YouTuberのシバターを訴えるという動画を投稿したりと話題に事欠かない珍しい国会議員なのですが、そんな立花孝志議員がこの度、同じN国から出馬した二瓶文徳議員に対する動画投稿の内容が脅迫罪に当たるとして、話題になっています。
そのYouTubeの内容というのが本当に国会議員なのか?マツコさんの発言は正しいのでは?と注目を浴びています。
という事で今回は、YouTuberのシバターさんを訴える前に逆に警視庁から脅迫罪で事情徴収された立花孝志議員のことについてお届けしていきたいと思います。
立花孝志が警視庁から脅迫罪で事情徴収される!
連日、ご自身のYouTubeチャンネルで話題を振りまいている立花孝志議員。
9月4日に投稿した動画の内容というのが再三シバターチャンネルで批判をしていたYouTuberのシバター氏にたいして『シバター逃げなよ!裁判で決着つけましょう笑』と銘打って動画を投稿していました。
出典:立花孝志チャンネル
動画を見てもらえると内容はわかるのですが、元AV男優の久保田学議員が立花孝志議員に名誉毀損で訴えてもらえないかと相談したところ、メールにて名誉毀損で訴えいる旨を伝え『住所・氏名』を教えてくれないかと本気であることを伝えていました。
その後どの様な話になっていたのかは、動画を投稿していないのでわかりませんが、訴えるということを全国に向けて発信していました。
おそらく、N国支持者や立花孝志議員支持者からすれば、早くシバター氏を訴えは、今後どうなるのか行く末が気になっていたところでしょう。
そんな最中、訴えを起こしていたはずの立花孝志議員が元N国党の二瓶文徳議員に当てた動画がに脅迫罪に当たるとして警視庁から事情徴収を受けることになってしまいました。
その動画で語っていた内容というのが、
「25歳の二瓶文徳はこれからもね、徹底的に叩き続けますから。
オレ、奥さん、この子のお母さんも彼女も知ってますよ。
徹底的にこいつの人生を僕は潰していきますからね。二瓶親子、特に息子、覚悟しとけ。
許さんぞ、ボケ」
この様な内容です。
最後の『ボケ』という発言は関西出身の方なら、許せる範囲の言葉なのかも知れませんが、かなり強い表現だと思います。
さらに、警視庁から連絡があった事を投稿した動画では脅迫をしたつもりはないと再三語っていましたが、8月30日に投稿した二瓶文徳議員の父で江東区議会議員の二瓶文隆議員に会ってきましたと言う動画内で立花孝志議員自ら『脅してますよ!』と語り、脅迫していることに対し持論で罪にはならないと言っていました。
その持論というのは『理由があれば脅してもOK』というもの。
国会議員であってもイチ政党の党首であっても理由があれば脅しても良いということらしいのです。
しかもその理由というのがお金のトラブルと報じられています。
いくらお金のトラブルが理由だからといって『人生を潰す』だの『ボケ』だのとその言い方はまさに闇金の手口と同じではないですか!
しかも、動画の前文を聞くと二瓶文徳議員が辞職すればネット上で語ることはないが、残るのであれば良いことも批判も語り、その内容は孫の代までいつまでもネット上に残り語り継がれるのですよ!それでも良いんですか?と二瓶文隆議員にも取りようによっては脅迫をしているようにも聞こえます。
まぁ、動画内ではネットの怖さを二瓶文隆議員は知らないと語っていましたが…。
出典:立花孝志チャンネル
その後も二瓶文徳議員が弱いので底と叩く!と弱い物いじめをするのが自分のやり方だからといじめを肯定するようななことまで語っています。
N国を除名された人たち、離党した人たちの人間性をちゃんと伝えることが役目ともっともらしいことを語っています。
ですが、逆を返せば、なぜ10名もの人たちがこの短期間に離党したり除名に至ったかの、その理由も抜けていった議員に聞き居てみたいところですが、その点は実現しないでしょう?
個人的にも頑張って欲しい党の1つではあったのですが、目立つことをすればNHKはスクランブル放送をせざる負えない…と、これが政治家としてする行動なのかと残念なところが目に付き、憤りすら感じています。
しかも立花孝志議員の口からこの様な言葉が出ると思ってもおらずマツコデラックスさんの発言があながち間違いではなかったのではないでしょうか?
マツコ発言は正しいかった?
マツコデラックスさんは出演している『5時に夢中』という生放送中にN国の話題を振られ次のようなコメントをしました。
- 『NHKをぶっ壊すだけの目的のために国政に出られ、これで税金を支払われたら、そっちのほうが迷惑』
- 『(NHKをぶっ壊す一択)今のままじゃ、ただの気持ち悪い人たち』
- 『フザケて投票した人の相当数いるんだろうなぁ?』
- 『宗教的な感じもある』
この発言に対し、立花孝志議員はN国党の事をバカにするのはまだしも、有権者対してバカにするような発言は絶対に許せないと猛抗議!
生放送中にTOKYO MX前に出向き自らのYouTubeチャンネルで生配信をしマツコデラックスさんの出待ちをし、謝罪を求めたりと有権者のためにと尽力していました。
そんな立花孝志議員ですが、今回の警察での事情聴取を受けることに対し、自ら言ってはいけない発言をしているのです。
そのときに信じがたい言葉を発しています。
『有罪になったときには国会議員を辞めます』という発言に対しては、逃げ回る議員と比べて潔く好印象だったのですが、『議員は正直なんか…、鬱陶しい。ウダウダ言われるから』と有権者に対して決して言ってはいけない驚きの発言をしているのです。
ウダウダ言われながらでも、自分が掲げた公約は守るのが議員のあるべき姿で、立花孝志議員だったのでは?と思っていたのですが、どうやらそうでは無いようで残念ですよね。
しかも、議員じゃなくても『NHKをぶっ壊す』活動はできるとまで言っていました。
そんな発言をしている立花孝志議員に対して誰も有権者側からのお怒りの言葉は見当たらず、マツコデラックスさんが言っていてようにフザケて投票した人がいるのでしょうか?
フザケて投票した人が誰ひとり居ないのであれば、『ウダウダ言われるからなんだ!』と声を上げ、立花孝志議員のケツを叩くべきではないでしょうか?
今後の立花孝志議員の脅迫罪でどうなるのか気になるところですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。