ある一定の条件のもと保釈されていたゴーン被告なのですが、有ろう事か海外(レバノン)逃亡してしまい話題になっています。
一体、逃亡をしてどうなるか気になるところ。
気になるといえば、ゴーン被告の逃亡に対して海外の反応や逃亡経路。
さらに無罪請負人と言われていた弘中弁護士の責任について、お届けしていきたいと思います。
ゴーン 逃亡でどうなる?
現在のゴーン被告はレバノンに逃亡し画像にあるように自由気ままに過ごしている様なのですが、まず何故ゴーン被告は逃亡してしまったのでしょうか?
その事については本人の口から語られており、次のような事で事が逃亡した理由でした。
- 有罪が前提で差別がはびこっている
- 基本的人権が認められない
- 日本の不正な司法制度の人質にはならない
と言われています。
この逃亡劇でどうなるかというと、まずは保釈金として収めた15億円は没収されます。
この保釈金没収の件は保釈金を納めた時に話題になっていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
個人的には1000万円でも惜しい金額なのですが、ゴーン被告にとっては、15億円という金額は屁とも思わない金額だったのでしょうね?
そして一番は2020年に行われるはずだった裁判が白紙になる可能性が出てきました。
しかも、ゴーン被告の弁護士である弘中惇一郎氏が辞任をするような内容を語っており、早ければ8日に『辞任を表明』する運びになるのではないかと思われます。
そこで、日本側はインターポール(ICPO・国際刑事警察機構)に国際手配を要請し、レバノン法相へ国際手配書をおくり、身柄引き渡ししてもらうように動いているのです。
しかも、その手配書というのが『赤手配書』という手配書の中でも最も緊急性が高い手配書で…。
ですが、レバノンは日本との間に犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、引き渡しは困難とみております。
そうなると、もう日本で裁かれることはないのでしょうか?
おそらく、最終手段になると思いますが『外交的交渉』が必要になってくるのではないでしょうか?
レバノンは日本との間に友好的な外交を保ちたいという意向があるため、外交問題まで発展すれば『ゴーン被告一人のために』否定をする正当性は無くなるのではないかと思います。
そのこと踏まえて、言語どう動くかが気になる所ですが、1月8日にはゴーン被告が会見を開くという事なので、その会見で自身の正当性と新たな弁護団の紹介や爆弾発言などがあるのかもしれませんね?
ゴーンの海外の反応は?
このゴーン被告の逃亡劇に対して海外の反応が賛否両論上がっており、次のように語られていました。
- レバノン政府が引き渡す可能性は無い
- 華々しい新展開
- 脱獄
- セレブな逃亡者
- 陸続きの国境がない日本からどうやって出国したの?
と言ったものでした。
ですが、レバノンでの反応は…。
- 新年に訪れた奇跡だ
- レバノンだけではなく日本・フランスにとって偉大な経営者
- 彼は今、適切な保護下にある
- 母国で無実を証明すればいい
と全てゴーン被告を擁護するコメントでほとんどでした。
ゴーンの逃亡経路は?
ゴーン被告の逃亡経路が話題になっています。
それもそのはず、ゴーン被告には日産からの依頼で民間ではありますが、24時間に近い形で行動を監視をしており、しかも東京のゴーン被告の自宅から幹線道路に出るところには警察官も監視していたからなのです。
そんな中、弘中弁護士が『重大な人権問題』として2019年12月25日に刑事告訴を検討していると発表し、27日には刑事告訴を起こします。
そのことを受け、日産側は29日に監視を解除。
同日の昼ごろに一人で自宅を散歩のように外出し、そのままプライベートジェットで関西国際空港から飛び立ちました。
では、なぜ日本中のほとんどの方が知っていて、顔にも特徴があるゴーン被告が国外逃亡を図っても気づかなかったのでしょうか?
1番の理由はプライベートジェットのあると言い、このプライベートジェットでの渡航になると荷物の検査が極端に緩くなり、X線検査も通さずそのまま通してしまうという点にあります。
もちろん、あの顔ですので、顔バレするゴーン被告。
まともに搭乗手続きはせず、報道によると『黒い音響機材ケース』の中に身を隠しそのまま機内に進入しイスタンブール経由でレバノン入りをしたと言います。
本当に無実を証明したいのであれば、『保釈時に変装して出てきたり』『黒いケースに隠れて出国』したりせず正々堂々と裁判で争って無実を主張した方がよかったのではないかと思われます。
弘中弁護士の責任は?
この問題は、弘中弁護士の責任問題にまで発展しそうなのです。
何故なら、このタイミングで監視について刑事告訴を行い、監視が取れた29日にゴーン被告が逃亡しているからなのです。
それだけなら、ちょうど29日に監視が取れたからそれに合わせてゴーン被告が自分勝手に逃亡しただけでしょ?と思われがちですが、日産が監視を解いた29日にアメリカ陸軍の軍人を雇い、ドバイからプライベートジェットを手配しているという点です。
実際のところ、29日の午後1時にプライベートジェットを手配していれば午後10時後に大阪に到着するので午後11時に国外逃亡することは可能です。
ですが、午後1時ごろと言うのは日産が監視を解く前で監視を解くというのはあまり知られていないのです。
にも関わらず、ゴーン被告のためにドバイからプライベートジェットが用意されているのです。
しかもこの国外逃亡に22億円もの大金をかけており、その中には逃亡を手伝ってくれた人物に現金を渡しており、プライベートジェット会社の幹部には1億円以上のお金が流れているのです。
お金を渡されたのかは不明ですが、弘中弁護士がゴーン被告に対し何らかのリークをしていたのではと言われています。
貴社の質問に対し、走って逃げている姿を見ると怪しまれても仕方がないのかもしれませんが、実際このような声が上がっています。
このように弘中弁護士に対して、多くの非難の声が上がっているのですが、弘中弁護士意外にも日本人でゴーン被告の手助けをした人物が居るのではないかと思います。
仮に1億円の現金を見せつけられたら、心が動いてしまう可能性もありますし…?
最後に
ゴーン被告が何度も訴えてきた司法制度の問題ですが、保釈時に変装して出てきたり不正な手段で国外逃亡を企てたゴーン被告に司法制度云々の前に自分がしてきたことを見つめ直してもらいたいものですし、そのような人物に日本の司法制度をとやかく言われてくないですよね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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