現在のウイルス問題で医療従事者が話題に上がりことが多々ありますが、今回はそんな最中、なんと東京女子医大病院の看護師400人が退職を希望していることが明らかになりました。
この事態に東京女子医大病院の知事長『岩本絹子さん』が発した発言が話題になっています。
いったいどの様な発言をしたのでしょうか?
個人的にも過去に入院した病院だけあって気になります。
ということで今回は、東京女子医大病院の夏のボーナス全額カットの困惑する看護師に対して山本絹子理事長が放った言葉について迫ってみたいと思います。
東京女子医大病院 ボーナスなしで退職者400人?
このボーナスの件に関しては、日本医療労働組合連合会の調査によると、現在のウイルス問題で行院経営が悪化したことが原因で全国の338の医療機関がボーナスカットを実施していることがわかっています。
あくまでもボーナスカットでおよそ3割と言われています。
いくら3割カットといえども感染者の回復のために、命の危険を顧みず日々闘ってくれている方々に似合う対価が支払われないということに憤りを覚えてい医療従事者は多いはずです。
ですが、今回話題に上がっている東京女子医大病院は3割りどころか全額カットと報じられています。
しかも、全職員がその対象です。
そこで気になるのがなぜ、東京女子医大病院だけ全額カットなのか?という点。
調べてみると、どうやら東京女子医大病院の経営に問題がある様で、そのことに対して東京女子医大病院の理事長代理が答えていました。
岩本絹子理事長代理人の発言がヤバい!
病院の経営悪化は全国的に生じている問題で、先ほどもお伝えした通り、全国の医療機関で夏のボーナスカットが話題になっているのです。
ということは、どの病院も経営がうまくいっていないという点では同じなのです。
組合側も東京女子医大病院よりも収入が減収している大学も存在し、ちゃんとボーナスを出していると理事長代理人に話たと言います。
ですが、その事に対して理事長代理人は『減収と赤字は標年が違う』と一蹴。
その気になる赤字額はなんと『30億円』と言われています。
さらに組合側が他の病院も東京女子医大病院同様、赤字で苦しんでいる。
そんな状況でも職員のことを考えて借入を起こしてでもボーナスを支給している病院もあると話すと理事長代理人は誰もが想像しない発言をしたのです。
『東京女子医大病院も他の病院同様借りてでも支給しろということですか?
そんな不健全な経営は間違っている!そんなことやるつもりもない!』と職員のことを微塵も考えていない発言をしたのです。
それにしても、看護師の退職者が400人という事態は限度を超えています。
その事について組合側が理事長代理人に言い寄ると、これもまたありえない発言を返したのです。
- 『400人の看護師退職は深刻だが、足りなければ補充すれば良い!』
- 『ベッドの稼働率が下がっている今、仮に400人全員が退職してもなんとか回る』
- 『ベット数に似合った看護師を補充するだけ』
- 『これは経営の問題であって組合が口出しすることではない』
どう考えても、今現在命を張っている看護師達に思いやりすら感じないかなりヤバい発言をしているのです。
経営第一の理事長代理人の発言だったのですが、30億円の赤字があると公言しておきながら、6億円という金額を注ぎ込んで理事室を建設することが2020年4月に承認されました。
言わば、自分たちの部屋を作るためには6億円のお金と投じても職員へのボーナスは鐚一文支給しないという本末転倒な経営をしているのです。
なぜなら、事務室に6億円を使っても事務室では利益が発生しないからです。
だったら、その建設を一旦白紙に戻して、その6億円を職員のために当てれば済む事ですよね。
この様なことが明るみに出てしまった今、東京女子医大病院で看護師として働こうと思う人たちは本当に居るのでしょうか?
仮に看護師が集まったとしても、緊急対応にちゃんと対応できるのか疑問に感じます。
実際、東京女子医大病院い入院をしていた私としては、その時に担当してくれた看護師さん達がこの様な事態に巻き込まれていると思うと、とても悲しい気持ちで残念でしかありません。
理事長代理人ということは、岩本絹子理事長の代理と言うことですので、岩本絹子理事長の言葉と捉えていいのでしょう。
そう考えると残る看護師は少ないと思います。
まさに女帝そのものですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。