千葉日報の公式Twitterでも話題に上がっている現千葉県市川市新庁舎市長室にあるガラス張りのシャワー室問題。
このガラス張りシャワー室を設置を依頼したのが高級車テスラを公用車にして話題になっていた村越祐民市長。
以前もテスラ公用車問題で懲りていたのかと思いきやシャワー室まで作るとは驚きです。
この記事でわかること
- 公用車はテスラだけではない!ポルシェまでも?
- 360万円もガラス張りのシャワー室を私物化?
- シャワー室の言い訳が酷すぎる
についてお届けしていきたいと思います。
【村越祐民市長】ポルシェ・テスラ公用車問題!
こちらが千葉県市川市の公用車としてリースされた高級車のテスラEVです。
このテスラEVは2019年に2台も公用車としてリースするとして一旦、予算が可決されかけたのですが、市川市民の反対により1台のリース契約を解除しました。
このテスラEVは『Model X』というモデルで画像でもわかるように後部座席のドアが上下に開閉するファルコンウイングというドアが特徴的な車です。
公用車はリースとして使用されているのですが、実際買うとなると1000万円はくだらない超が付くほどの高級車。
EV車(電気自動車)ということでエコな乗り物なのはわかりますが、公用車としてこのような高級車が本当に必要なのか疑わしいところですよね。
このテスラのリース代は一月あたり140,000円この金額は市川市の3LDKの平均家賃相場より高いことになります。
ちなみに市川市全体の平均家賃相場は74,000円で約2倍に当たる金額と言われています。
そこまでして乗りたいのであれば自分のお金で購入すれば良いのにと思います…。
公用車ポルシェ導入について
村越祐民市長の国会議員時代の話(噂)なのですが、
- ポルシェを公用車として使用していた。
- 公費で事務所費用として自宅の家賃を払っていた。
- アメックスカードは使用限度マックスまで利用し利用停止されていた
という話があります。
本当の話であれば2003年から2005年・2009年から2012年の間で使用されていたということになりますが、どこのネットニュースの記事や報道番組で扱った過去がないのであくまでも噂程度の話なのではないかと思われます。
テスラ公用車の次は360万のシャワー室!
いよいよ本題の『ガラス張りシャワー室問題』です。
個人的な意見からなのですが、そもそも市長執務室のトイレにシャワーなんて必要なのでしょうか?
村越祐民市長はこの必要性について『危機管理上必要』と答えているのですが、先ほどもお伝えした通り、設置してある場所は市長公務室のトイレの中。
このトイレは市長しか使用しないと言います。
試聴しか使用しないトイレで何の危機管理なのでしょうか?
10歩譲って危機管理のための設置だとして、現在、地震問題や感染問題で色々と大変で庁舎に寝泊まりしないといけないのであれば、そこで働いている職員も同じ立場でシャワーは浴びたいはずです。
であれば、職員全員が使用できるように別にシャワー室を設ければ言い訳ですし、なぜガラス張りにする必要があったのか疑問が募るばかり。
しかも、1番の疑問点は市長公務室の内覧会の後に設置されていることです。
このようにあたかも普通の何ら変わりのない執務ですよ感を装っておきながら、内覧会あった2020年8月から約2ヶ月の2020年10月に突然完成しているのです。
しかも、その設置費用は約360万円と言います。
また比べて申し訳ないのですが、市川市の1世帯単身者支出(食費や光熱費なども支出)の平均は244万円と言われているので遥かその上をいく金額です。
この一件は議会でも取り扱われ、『ご私人専用の者話と設置されたのでは?狭いトレでも開放感を得るためにガラス張りにしたのでは?』と質問をされた村越祐民市長は、
『私物を持ち込んでいるわけではありません。もう少し真面目に議論をしてください』
と答えています。
さらに堂々と、災害時に対応する職員が使用できるようにとあまりにも酷い言い訳をしているのです。
誰が、市長室まで行って『すみません。シャワー借りまぁす』なんて言うのでしょうね?
自ら秘密裏に市長執務室のトイレ内にガラス張りのシャワー室を設置しておいて、何を真面目に議論するのでしょうか?
個人使用目的に作られたのは市川市市民のみならず国民全員が思っていることで完全な私物化でしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。