東京オリンピックで注目されている種目『スケートボード』
代表選手の若さもさることながらトリッキーな動きで魅了するといった面白さもあるのでしょう。
そんな日本代表選手の一人『四十住さくら選手』が金メダルを獲得し、さらに注目されることになると思われます
この金メダルは家族のサポートの賜物と言われるのですが、何を隠そう実家の覚悟が凄すぎるのです!
この記事でお伝えすること
- 四十住さくら選手のプロフィール
- 四十住さくら選手の実家の覚悟が凄すぎる
についてお届けしていきます。
よかったら最後までご覧になってください。
四十住さくらのプロフィール
東京オリンピックで見事満開の桜を咲かせた四十住さくら選手。
スケートボードが初競技ということもあり選手についてあまり知らない方が多いことと思われますのでひとまず四十住さくら選手の紹介からしていきたいと思います。
四十住さくら選手のプロフィール
- 名前:四十住さくら(よそずみ さくら)
- 生年月日:2002年3月15日
- 年齢:19歳(2021年8月現在)
- 出身地:和歌山県
- 身長:159cm
- 体重:52kg
四十住さくら選手がスケートボードを始めたのが2013年の小学校6年生。
早いスタートと思われがちですが、スケーターでトップを取る選手たちは幼稚園児の頃から始めているという選手も多いため、意外と遅いスタートと言えるのではないでしょうか?
その穴埋めをするためでしょうか?
四十住さくら選手は学校が終わってから毎日5時間ぐらい練習をしいたと言います。
この練習の成果が今回の金メダルに繋がったと言えるのではないでしょう。
このように輝かしい成績を収めている四十住さくら選手ですが、主な戦績はというと以下のようになっています。
四十住さくらの主な戦績
- 2016年:全日本レディース(金メダル)
- 2017年:日本スケートボード選手権(金メダル)
- 2018年:Xゲーム(銅メダル)
- 2018年:アジア競技大会(金メダル)
- 2018年:世界選手権(金メダル)
- 2019年:世界選手権(銀メダル)
- 2021年:東京オリンピック(金メダル)
四十住さくらの実家の覚悟が凄すぎる
四十住さくら選手の実家というのが和歌山県岩出市
マップを見てわかる通り、岩出市の半分が山で緑に囲まれたところ…。
その為、和歌山県内に練習場がなく本格的にスケーターとして活躍するにはそれなりの環境で練習をするには『神戸市』などの県外へ行き練習をする必要が…。
そうなると、遠征費が掛かるということで父親は本格的にスケーターになるのは反対をしていたようですね。
実際、練習頻度にもよるのですが、金額的に月に20万円弱もかかってしまいますし、毎日の送迎でも何時間もかかってしまうので反対してしまう気持ちもわかりますよね。
しかも、戦績を見てお分かりの通り、海外遠征もありかなりの渡航費がかかっていたのです。
正直経済的に断念するところだったらしいのですが、貯蓄などを切り崩し破産覚悟で四十住さくら選手のために200万円弱をかけて『プライベートパーク』を建設。
度重なる海外遠征もあったため両親は四十住さくら選手の兄に『夢を追うために破産するかも』と相談し、兄はなんの疑いもなく承諾したと言います。
さくら選手のために実家は最悪を覚悟をして娘の夢のために応援していたのです。
結果、世界の大会で好成績を収め現在は世界ランキング2位まで上り詰めており、スポンサーが多く付き金銭的な問題は解決。
さらに、スポンサーだけではなく、現在では近所の老舗酒蔵が四十住さくら選手のためにと倉庫を解放しプライベートパークを提供までし応援してくれているのです。
本当にこの東京オリンピックで金メダルを獲得は家族・地元のサポートの賜物ですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。