東谷義和が名誉毀損で逮捕どころか訴えるのが難しい理由がある？

日本の芸能界に爆弾を落としまくっている暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和さん。

城田優さんが新田真剣佑さんの彼女である大原櫻子さんとヤッちゃったと暴露され所属事務所が刑事告訴を考えているとTwitterで公表しました。

ですが、東谷義和さんはというと『向こうが出るならこちらも』と至って冷静な対応。

いくら失うものが無いとはいえ、普通に考えたら訴えられるとなれば少し躊躇しそうなものですよね？

についてお届けしてまいりますので、よかったら最後までご覧ください。

名誉毀損とは？

多くの方が、テレビなどで『名誉毀損で訴えてやる！』というセリフを聞いたことが一度はあるのではないでしょうか？

ですが、名誉毀損罪ってそもそもどんな罪なの？とは刑法230条に記載されており、名誉毀損とは…。

簡単に説明すると、『人の名誉を傷つける行為』です。

名誉毀損で訴えられると、民事・刑事上で責任を負う形になります。

今回の暴露された芸能人らに関しての名誉の部分は『社会的評価』と言えるでしょうね。

東谷義和は逮捕どころか訴えるのが難しい理由がある？

先程の、『名誉毀損罪とは？』で説明した内容では確実に東谷義和さんは訴えられますし、何らかの刑罰を負う事になります。

ですが、そこで気になるのが週刊誌。

週刊誌というだけ有って週に一度、誰かしらの熱愛や不倫・脱税などを報じています。

と言っても、毎週訴えられているということはありませんよね。

そこにあるのが『230条の2 公共の利害に関する特例』です。

この公共の利害に関する特例とは、

• 公共の利害に関する事実
• もっぱら公益を図る目的
• 真実であることの証明
  　真実と信じた事に相当の理由

の３つを満たせは『無罪』になるのです。

東谷義和さんにこの公共の利害に関する特例を当てはめてみると…。

公共の利害に関する事実

ここでは、社会的に影響がある人や物、もしくは社会的に話題のある人や物に関する物に関して適用される事項です。

そこで、東谷義和さんはと言うと、今まで暴露してきた人たちは、かなり社会的に影響があったり話題になることがあるので適用されう可能性が大です。

もっぱら公益を図る目的

スキャンダルや不正・不祥事などを一般またはある一定の組織内に知らせるべき正当な目的があることを指します。

東谷義和さんに照らし合わせると、暴露の発端はラインを無視されたからと言う私益目的と見れますが、芸能人は準公人という立場。

そのような準公人という立場で人から憧れる芸能人たちが違法賭博などの犯罪を犯していいのかと東谷義和さんは訴えているところからこの『もっぱら公的を離る目的に該当する』と思われます。

事実であることの証明

これに関しては、読んで字の如くなのですが、東谷義和さんが暴露した芸能人に関しては、ラインのやり取りの証拠が残っています。

そのことを鑑みると『事実であることの証明も該当する』でしょう。

となると、東谷義和さんは無罪になる可能性が高いのです。

なので、多くの芸能人たちは訴えを起こすことが難しいのではないかと思われます。

一方、そこで気になるのが大原櫻子さんの公式ツイッターに投稿された東谷義和さんに対する内容。

大原櫻子さん事務所は訴えを起こし予定でいます。

裁判で争って東谷義和さんは過去の事例からすると民事で争うとなれば『高くて１千万円ぐらいの損害賠償金』が認められていますし、刑事になると『何度も繰り返していない限り、執行猶予の可能性』が…。

ですが、東谷義和さんも黙ってはいないと思いますし、先程説明した『230条の2 公共の利害に関する特例』に該当するかどうなのかを確実に争う事になるでしょう。

大原櫻子さんの件を例に出すと、『真実性の証明』を行うため東谷義和さんは大原櫻子さん本人を出して証人尋問を要求するでしょう。

そうなると大原櫻子さんは公開の法廷の場に立ち『新田真剣佑さんとの交際』そして『城田優さんとのベッドでの行為など』まで尋問を受け、事細かに『大原櫻子さん自身の口で明かす事に』なります。

他のタレントに関しても、同じように証人尋問で自ら違法行為の内容や反社との付き合い、不倫など事細かに自らの口で明かす事に！

しかも、裁判は一般人も傍聴する事が出来るという苦行付き！

さらにいうと、裁判所の記録というのが裁判所に行けば閲覧する事ができるので、いつでも晒される事になります。

そう考えると、民事でも１千万円程度の賠償金。

刑事でも執行猶予になる可能性が高い東谷義和さんを訴えたところで逆に暴露されたことを自ら明かすリスクは負わないと思いませんか？

その圧倒的に大きいリスクを負ってでも訴えを起こしたところでマイナスしかないのです。

となるとタイトルにもあるように『東谷義和さんは訴えることすら難しい』と思われます。

もしかしたら、東谷義和さん側に付いている弁護士の案かもしれませんね？

最後までご覧いただきありがとうございました。

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