感染拡大に伴い飲食業界に午後8時までの時短要請が出ている昨今、政府が『ランチでも感染リスクは高い』と呼びかけました。
その呼びかけに対して、サイゼリヤの社長『堀埜一成氏』が『今日また、ランチがどうのこうのと言われて、ふざけんなよと』と決算会見で発言!
堀埜一成社長が発した『ふざけんなよと』という言葉が話題になり様々な声が上がっています。
いったい、このような発言をした堀埜一成社長とはいったいどのような人物なのでしょうか?
という事で今回は、堀埜一成が社長のサイゼリヤについてと経歴や学歴、そして『ふざけんなよと』の言葉に対して世間の反応について迫ってみたいと思います。
サイゼリヤの概要
会社概要
- 商 号:株式会社サイゼリヤ
- 代表者:代表取締役会長 正垣 泰彦 代表取締役社長 堀埜 一成
- 本 社:埼玉県吉川市
- 設 立:昭和48年5月1日
- 資本金:86億1,250万円
- 店舗数:1,517店舗(国内1,089店 海外428店/2020年8月期・連結)
- 従業員数:正社員 2,082人(2020年8月期・単体) 準社員 7,941人(2020年8月期・単体)
- 売上高:1,268億円(2020年8月期・連結)
引用元:株式会社サイゼリヤ
話題に上がっている堀埜一成社長は2代目社長で初代は現会長の正垣泰彦氏となります。
この概要を見てお分かりの通り、株式会社サイゼリヤは従業員を1万人以上抱えており政府の呼びかけに対してボヤきたくなるのもわかる気がします。
サイゼリヤ社長 堀埜一成の経歴・学歴は?
先ほどもお伝えした通り、堀埜一成社長は2代目でこれまでの経歴と学歴を踏まえて紹介していきます。
堀埜一成氏は大学卒業後は味の素に入社していた
堀埜一成社長は1957年富山県生まれ、現在63歳(2021年1月)
1981年3月に京都大学大学院農学研究科修了後し4月から味の素へ入社。
株式会社サイゼリヤ入社への背景
味の素ではアミノ酸やグルタミン酸などの製造と改良などに貢献すること19年。
当時の株式会社サイゼリヤ社長だった正垣泰彦氏と出会い、上司の誘いを断り2000年4月に株式会社サイゼリヤに入社し同年11月には取締役に就任しています。
味の素の上司の誘いを断り、株式会社サイゼリヤに入社した理由としては経営ビジョンに惹かれたのが要因です。
株式会社サイゼリヤに入社し取締役就任後
堀埜一成氏が取締役に就任し、2002年7月にはサイゼリヤオーストラリア代表取締役社長就任しており、3ヶ月後の2002年10月に商品企画部長へ。
その一年後には商品本部長にと着々と出世をしています。
その後も躍進は止まらず…
2005年12月:マーチャンダイジング本部長兼アグリ部長
2007年3月:第3事業部長
2008年11月:エンジニアリング部長
そして、2009年4月に現在の代表取締役社長に就任しています。
堀埜一成の手腕が凄すぎる!
現在の会長正垣泰彦氏の先見の明と言ったところでしょうか?
リーマンショックなどの影響を受け経営不振に陥ったサイゼリヤを堀埜一成社長は低価格をそのままに人材育成や人事システムなどの変革により立て直しに成功。
しかも、来客者に楽しんでもらうことを第一にキッズ向けにサービスしていた間違い探しを『大人にも』という事で、難解な『難しすぎる間違い探し』を考案
『ふざけんなよと』発言に賛美の声が
冒頭でもお伝えしたように13日に行われた決算会見で政府のランチへの呼びかけに対して『きょうまた、ランチがどうのこうのと言われましてね…、ふざけんなよと』と発言をしております。
この『ふざけんなよと』という言葉だけを見聞きするだけだと、とんでもない社長と思われがちですが、その背景には地域によって補助金が出ない現状に対してのボヤきの一言。
この発言に対して世間の反応はどうなのでしょうか?
- サイゼリヤに行きたくなる
- 口は悪いがその怒りは正しいよ
- 飲食店が悪いわけじゃない!客のマナーの問題
- よく言ってくれました!
- この言葉に社員やバイト等働く人の一人一人の気持ちが込められてると思う。
- 素晴らしい発言。 明日サイゼリアでランチにミラノ風ドリア注文します。
- サイゼリヤは応援したい そのくせ政治家はふぐ料理やらステーキやらバカだよ。庶民の飲食奪うな
このようにサイゼリヤを応援する賛美の声がまだまだコメントされていました。
ズバリ、このコメントが国民感情そのものだと思います。
それにしても、政府が推奨していた『座席の間隔を空け食事中は黙って食べ、消毒液で机や椅子をこまめに綺麗にすれば問題ない』という対策はどこに行ってしまったのでしょうか?
個人的な意見なのですが、時短要請ではなく通常の営業時間で入店人数の制限をした方がいいのではないかと思うのですが…。
その方が8時までだからと密になる心配もありませんよね。
最後までご覧いただきありがとうございました。