毎月100万円しかないと発言し話題になっている『細田裕之衆議院議員』
このご時世で収益・給料が下がり、しかもあらゆる生活品が高騰をしている中での発言で大炎上に…。
とは言え、のような事で議員が話題になると、いつも出てくるのが家系図や息子などの家族構成。
この記事でお伝えすること
- 細田博之の家系図と息子などの家族構成
- 細田博之の100万円発言で大炎上した内容
細田博之の家系図と息子などの家族構成は?
細田博之衆院議長は(議長になっても、毎月貰う歳費は100万円しかない)と文句言ってたようだ💥
なら、辞めてもいいぞ⚡⚡
税金もったいないしな💥 pic.twitter.com/vFVsEnp0hQ— マッピー (@8uCOtraEuv2eL5s) May 13, 2022
細田博之の家系図
文章で説明してもわかりづらい部分がありますので、まずはこちらをご覧ください。
こちらのが家系図を見て一目瞭然なのですが、父親と祖父共に政治家。
父親『細田吉蔵氏(ほそだ きちぞう)』の実家は細田油店や細田本店という屋号で油卸問屋をしておりました。
実家の家業を継いだのかと思いきや、東京大学(当時の東京帝国大学)の法学部を卒業後、1936年に運輸省(当時の鉄道省)に入省し、24年間勤め上げ、1960年に島根県から衆議院銀総選挙に出馬し初当選。
2007年2月、当時の年齢は94歳で急性心筋梗塞により亡くなっているのですが、政治家としては終身勤め上げています。
ポイント
- 1952年1月:運輸省鉄道監督局国有鉄道部長
- 1957年10月:運輸省観光局長
- 1958年12月:運輸省大臣官房長
- 1960年6月:退官 日本国有鉄道顧問 11月 - 衆議院議員に初当選
- 1965年6月:総理府総務副長官
- 1971年8月:弁護士登録
- 1974年7月:国務大臣行政管理庁長官に就任
- 1977年3月:(社)全日本トラック協会会長
- 1978年9月:(社)日本地下鉄協会会長
- 1980年2月:国務大臣防衛庁長官に就任
- 1982年11月:自由民主党総務会長
- 1983年12月:運輸大臣に就任
- 1990年2月:衆院解散で次期衆院選不出馬
- 1997年5月:自由国民会議第2代代表に就任
これらの構成が認められ、1986年に『勲一等旭日大綬章』、1999年には出身でもある島根県松江市の『名誉市民』に選ばれています。
一方、祖父の『升田憲元(ますだのりもと)氏』は、島根県飯石郡赤名村出身で、1900年に陸軍士官学校を卒業し、翌年には歩兵少尉に任官しています。
その軍人時代には日露戦争も経験しており、大尉まで累進しています。
升田憲元の経歴
- 陸軍省参事官
- 岐阜県不破郡長
- 岐阜県不破郡本巣郡長
- 国勢院事務官
- 国勢院同書記官
- 大蔵事務官
- 国勢院総裁秘書官
を経験し、1936年に衆議院議員総選挙に当選。
このように、細田博之氏はとても華やかな家系に育ったことがわかります。
しかも、細田博之氏の妻『細田洋(ほそだ ひろ)さん』の父親が驚きの神戸製鋼所の常務取締役で金銭面でも裕福な家族だったのではないかと思われます。
細田博之の息子などの家族構成は?
先程の家系図を見てお気づきの方もいると思いますが、細田博之氏の家族は妻・息子・娘の四人家族です。
なぜ、そこまで息子さんに注目が集まっているのかという点ですが、おそらく息子も政治家として活動をしているのか気になっているのではないかと思われます。
ということで、まずは息子さんが政治家なのかと調べてみたのですが、同じ苗字の細田重雄という方がいました。
ですが、調べてみると年齢が84歳で、細田博之氏よりも年上。
おそらくですが、細田博之氏の年齢的に息子さんの年齢は40代から50代と推定されるので、100%息子ではありませんよね。
ということで、調べた結果、息子さんは政治家の可能性は低いのではないかと思われます。
ですが、先程お伝えした通り細田博之氏の親族は東大・京大卒ということもあり、息子さんもこの道を歩み現在は官僚としてこれからの政治家活動の勉強をしているのかもしれませんね。
次に娘さんと言いたいところですが、息子さん同様全く情報がありませんでした。
唯一あったのが妻である細田洋さん。
残念なことに、2022年2年1日にお亡くなりになっていることが報じられています。
細田博之の100万円発言で怒りの声が!
この経緯としては、5月10日に開かられた自民党参院議員のパーティーでの出来事。
細田博之氏は議員定数を増やすことを主張し、
- 一人当たりの月給が手取りで100万円未満の議員を多少増やしてもバチは当たらない
- 『課長になってもらう毎月の歳費は100万円しかない』
と発言。
そこで、歳費についてですが、わかりやすく説明すると私たちがもらう月の給料と同じで、日本国民の平均年収を国税庁で調べてみると、男性平均年収は『567万円』
月給するために単純に12ヶ月で割ると『472,500円』なのです。
しかもボーナスという概念を踏まえるとさらに月給は低くなりますよね。
100万円発言だけでも問題なのですが、『上場企業の社長は1億円は必ずもらう』とも語っているのです。
今のご時世でどれだけ苦しい国民がいるのか全く考えていない発言というより、苦しい国民の存在を知らないような発言とも言えますよね。
そのような人物が税金で生活をしていると考えると炎上しても仕方がありませんよね。
細田博之の発言による国民の反応(怒りの声)
私たち庶民は2年前の一律給付金10万円しか貰っていませんよ
国民の現実は大変厳しい経済状況です 補正予算を大規模にし一律給付金30万円をお願いします
一律給付金100万円でもいいですよ
まだまだ国民からの怒りの声はたくさん上がっています。
個人的にもそんなに1億円が欲しいのであれば、議員を辞めて上場企業を起業すればいいのにと感じました。
最後までご覧いただきありがとうございました。