水泳女子日本代表の池江璃花子さんがご自身のツイッターで白血病であることは告白しまし、日本全国衝撃が走りました!
出場する大会で記録を塗り替えてきており、2020東京五輪でも期待されているだけあって驚きを隠せません。
そんな池江璃花子さんなのですが、『しっかり治療すれば完治する病気でもあります。』と完治宣言をしているのですが、白血病とはいったいどのような病気なのでしょうか?
ということで今回は、池江璃花子さんがかかってしまった白血病についてと、その告白文。
2020東京五輪の出場はどうなるのかについて迫ってみたいと思います。
池江璃花子さんが白血病を公表!その内容とは?
池江璃花子さんご自身が公式のツイッターで2月12日2時ごろ『ご報告です。』というタイトルをつけ次のようは画像が添付されていました。
その添付されていた画像の文面は、次のように書かれていました。
応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。
日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。
この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、「白血病」という診断が出ました。
私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。
ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。
今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。
池江璃花子
引用元:Twitter
この診断を受けた時、池江璃花子さんの気持ちを考えると一瞬目の前が真っ暗になったのではないのかと思われます。
事実、私も病名は違うものの5年ほど前に腎不全という病名を告げられ、今すぐ処置をしないと命の保証がないと言われ、同じ気持ちになったのを覚えています。
池江璃花子さんの公表された文の中には、完治する病気とあるのですぐすぐ死と直結しているようには感じませんでしたが、選手生命はまた別な話です。
もしもの事があれば、スポーツ選手からすれば命を落としたのと同じようなものだと思われるからです。
これからの治療次第で選手生命が決まるとなると、ある程度目処が立つまでは気持ち的にも落ち着かない日々を過ごされるのでしょうね。
そうなるとメンタル面が気になりますね。
白血病とは?
では、池江璃花子さんがかかってしまった病、「白血病」についてお届けします。
白血病とは「血液のガン」とも言われており、遺伝子が突然変異を起こし白血病細胞が骨髄で自分勝手に増殖して正常な造血を阻害してしまい、骨髄のみにはとどまらず血液中にも白血病細胞が溢れだしてくる血液の病気です。
この白血病にかかると、通常の血液状態ではないので、感染症になったり貧血・出血症状などが出やすくなったり、血液中の白血業細胞が様々な臓器に悪さをして障害を起こすこともあります。
主に治療は、抗がん剤で叩く治療になるのですが、症状が酷い場合は、骨髄移植を用いる場合があるといいます。
白血病の中でも分類分けされており、
- 急性骨髄性白血病 (AML)
- 急性リンパ性白血病 (ALL)
- 慢性骨髄性白血病 (CML)
- 慢性リンパ性白血病 (CLL)
の4つに分けられます。
池江璃花子さんは今のところ、その白血病なのかまでは公表されていません。
池江璃花子の病状は?
多くに方が一番気になっていると思われる池江璃花子さんの白血病の状態。
池江璃花子は2000年生まれで未だ18歳、今年の7月に19歳になるとても若い方です。
若いと聞くと、色々羨ましい面だらけですが、ガンとなるとそういうわけにも行きません。
若い分ガンの進行は早いと言われています。
しかも、白血病の予兆が今年はじめ(1月13日)に行われた三菱養和スプリントでバタフライでは自己ベストからは、4秒ほど遅れており他にも出場を予定していた200メートル自由形も棄権。
この事を鑑みると、1月から予兆があり白血病が池江璃花子さんの体を蝕んでいたのでしょう。
今現在の池江璃花子さんは病院に入院されているのですが、どのような病状なのか報告されていません。
おそらく血液検査等をしているのは間違い無いと思いますが、報じられるのは明日(13日)以降になるのでは無いかと思います。
公表した文面にある『私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。』という一文には、少し重篤な感じを感じますが、『しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。』という一文が、早期発見を裏付けているようで、個人的には少し安心もしています。
ですが、この先どうなるかは今の所は不明なので、今後も池江璃花子さんの病状は追っておきたいと思います。
2020東京五輪はどうなるの
池江璃花子さんのツイッターの公表を受け、日本水泳連盟と池江璃花子さんの所属先が同日の午後4時より記者会見を開きました。
その会見の中では、2020東京五輪の出場に関しても発表されており、医師との相談の上2020東京五輪に出場を決定するというものでした。
しかも、早期発見だったこともコメントしていました。
この先は、今の所はどうなるのかは不明ですが、今まで色々な大会で勝ってきた池江璃花子さんだからこそ、病気にも勝って日の丸を背負ってバタフライをする池江璃花子さんを見たいものですね!
これからも、日を追うごとに新たな情報が報じられると思いますので、続々と追記していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。