画像:スクリーンショット
2016年8月4日IOC(国際オリンピック委員会)は、2020年東京オリンピックに、スポーツクライミングを正式種目と決定しました!
日本でも人気が出ている種目ですが、まだまだ知らないところも多く今回は競技と注目選手のかわいいと実力を兼ね備えた伊藤ふたば選手と一緒に調べてみました!
伊藤ふたば(いとうふたば)選手のプロフィール
生年月日 | 2002年4月25日 |
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年齢 | 16歳(2018年7月現在) |
競技 | ボルダリング |
出生地 | 岩手県盛岡市 |
身長 | 160cm |
画像:スクリーンショット
父親の崇文さんが趣味としてしていたクライミングの影響で小学3年生でクライミングを始めます。
競技を始めてからすぐに15mを登ってしまった程、才能を発揮!
負けず嫌いの強い女の子で見た感じはほんわかしていますが、負けず嫌いなところが大会入賞しているのでしょうね。
2014年から公式式競技会に出場するようになり数々の大会に入賞。
- 2014年 第17回JOCオリンピックカップ大会(富山県南砺市)リード競技のアンダーユースBで2位。
- 2015年クライミング日本ユース選手権リード競技(アンダーユースB部門)入賞。
- 2015年全日本クライミングユース選手権ボルダリング競技大会(ユースC)
- 2015年国際スポーツクライミング連盟(IFSC)公式大会IFSC クライミング・アジアユース選手権(マレーシア・プトラジャヤ)日本代表選手として女子ユースC部門に出場してリード・ボルダリングの2種目を制覇。
- 2016年全日本クライミング日本選手権リード競技大会女子のシニアの部で3位に入り、ユースBの部で優勝
- 2016年11月IFSC世界ユース選手権(中華人民共和国・広州市)日本代表選手として出場、ボルダリング女子ユースBで2位。
- 2017年1月スポーツクライミング第12回ボルダリングジャパンカップ最年少記録を更新
- 2018年3月ボルダリング・ワールドカップ(W杯)第5戦・東京大会6位
笑顔がかわいい伊藤ふたば選手ですが夢はとても大きいく「22歳で迎える次のオリンピック、2024年パリ大会、更に世界選手権とワールドカップ3つで3冠達成」!
やめた後でも「クライミングが大好きでクライミングとずっと関わっていきたい。クライミングが人生のすべて」と語り、クライミングジムを作りたいと、選手でも選手引退した後もクライミングから離れず大きな夢を持っているのもすごいですね!
凄すぎるボルダリング画像
背中の筋肉がすごすぎます!
16歳の後ろ姿とは思えないほどかっこいいでね!
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それにしても、手足が長いですね~
ホールドに手足をひっかけるのはボルダリングでは基本なので掛けたいところに掛けれるというのはとても強みなのではないでしょうか?
かなり、クライミングには有利じゃないかと思われます!
ですが、高校生なのでシニア選手と比べるとまだまだパワー不足。
その部分を補うために、柔軟性を生かして足を上げてどんどん登っていくスタイルヒールフックを得意としてます。
手を休めるためにホールドに足をひっかけて休憩したりする方法ですね
伊藤ふたばホームジムは?
盛岡市内でボルダリングジムのオーナー吉田直さんは、レコードショップのオーナーからボルダリングジムへ転職。
「音楽とクライミングの融合」をモットーとするジムは、和気あいあいとした雰囲気が広がっている。
ここで伊藤ふたばさんは特に専属トレーナーは持たず自分で練習メニューを考えて練習を重ねている。
オーナーの吉田直さんはもともとクライミング仲間のようですが、ジムができたことにより安心して練習できる環境と吉田直さんの交友から安間佐千さんや野口啓代さんなどのトップクライマーとの交流が伊藤ふたばさんをもっと成長していくのはないでしょうか
ジム名:THE STONE SESSION(ザ ストーン セッション)
所在地:岩手県盛岡市厨川5丁目13−48
スポーツクライミング競技とは?
そもそもですが、スポーツクライミングとは何?というところですよね!
テレビとかで壁を登っていくスポーツっていうのは多くの方が知っていると思います。
ですが、スポーツクライミングとは人工的に作った壁で、「ボルダリング」・「リード」・「スピード」の3つの種目を競うスポーツです。
3つあるって知っていました?ボルダリングの名前だけ先行していて、てっきり「ボルダリング」という競技かと思っていたのは私だけでしょうか?(笑)
天然の岩場行うロッククライミングと違い、スポーツクライミングは競技性を持たせてスポーツ的要素に重点を置いた新しいジャンルのスポーツになります!
ボルダリング
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ボルダリングは、高さ約3~5mの壁に固定されたホールドをロープを使わず手足を使ってよじ登るスポーツです。
複数のルートが設定されており、制限時間内にいくつ登れるかを競います。
完登できなくても、到達点やトライアル回数も勝敗のポイントになります。
リードクライミング
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リードクライミングは、制限時間6分内に高さ15m以上の壁をどの地点まで登れるかを競います。
安全のためにロープなどの器具を装着しますが、登るためには自分の手足のみで壁に挑みます。
最後まで登るのが困難な厳しいルートが設定されています。
スピードクライミング
画像:スクリーンショット
スピードクライミングは同じ条件の高さ15mの壁を登る速さを競います。
最後までご覧いただきありがとうございました。