東京都港区南青山に児童相談所が建設されるという事で地元住民との説明会が行われました。
もちろん、賛成する住民もいれば、反対する住民もいるのは同然ですよね!
ですが、その反対派の住民の意見がイメージが悪など、弱者に対する上から目線でヤバいと話題になっています。
という事で今回は、児童相談所のあり方や本当に港区南青山に必要なのか?
反対派の意見の内容など、港区南青山児童相談所についてお届けしたいと思います。
港区南青山の児童相談所の概要は?
港区南青山に2012年4月建設が予定されている児童相談所ですが、この建物の中には
- 児童相談所
虐待・いじめ・非行の相談や一時保護を行う施設 - 子ども家庭支援センター
子育て中の人へのイベントや支援を行う施設 - 母子生活支援施設
DV被害による相談や一時保護を行う施設
の3つの施設が入る建物で「港区子ども家庭総合支援センター」という正式名称になるようです。
この施設への総工費はなんと「約100億円」で、その内訳は土地代約72億円・建設費用約31億円
ここまで高い土地代の所在地は、東京都港区南青山5丁目で現在はテレビで報じられていうように空き地になっていて広さはテニスコート12面分の3200㎡と言います。
出典:グーグルマップ
皮肉な事に、電柱看板にあるGREEN SEED(グリーンシード)という名前の不動産が反対派のリーダーとのことです。
反対派の意見が上から目線でヤバい?
こちらの画像は、反対派・賛成派の意見をとくダネ!で放送されて時のものです。
この画像に載っている反対派の意見は、納得いく意見だと思われますし、地元住民ならリスクが生じる可能性があると考えると反対したくなるものですよね。
ですが、児童相談所関係者からすると保護されている子どもたちは表に出て遊ぶなどの活動をしないことが決まっているので、保護されている子どもたちが脱走したりなどのことは無いと言います。
ここまでの反対意見ならいいのですが音声によると心無い意見が多く、どう考えても上から目線の物言いで、炎上しても仕方がありません。
その上から目線の意見というのが、
- 「この街にふさわしく無い」
- 「1600円もするランチ単価のところでなんで親が施設に子どもを連れてくるのか」
- 「ネギ一つ買うのも紀伊國屋にいく状況で、そのDV保護されている方々はすごく生活に困窮されている方だと聞いているので、ここで生活するのは大変…」
- 「港区に価値が下がる」
- 「田町なんかいっぱい広いところあるじゃ無い」
完全に利用者のこと、田町のことを下に見た意見で、港区の価値が下がると自分たちの事しか考えていない様に思われても仕方が無いと思います。
それ以外では、スライドは出ないのか?スクーンはなんのためにあるのか?マイクも悪いと反対意見とは程遠い、ただのいちゃもんとも取れる言葉が上がっていました。
反対意見についてネットの反響は?
反対する?というより、不安に思う気持ちは、理解するが、ブランド力が高い立地でそれこそ日本ブランドを発信できるのでは無いかなと思う。公共施設だよね…電柱立てるなって言わないよね。成城で買い物高い、ランチ1600円だから貧困者施設来るなって、、税金2倍取ればいいわ。南青山児童相談所 pic.twitter.com/m6bRuZaUDT
— メリコメ (@mitsumitsu517) 2018年10月15日
「青山のブランドが落ちる」
「一等地なんだぞ‼」
「貧困世帯の子供なんて来るな」
「だから児童相談所反対‼」
「田町に作れ!(田町差別)」「青山にはそぐわない」
「青山の夢がなくなる」
「青山の魅力が半減する」“不幸な子供達を蔑む街 南青山” pic.twitter.com/aJcamcw2vB
— カズ (@Wanderer_Kazu) 2018年10月15日
それなら職員も言ってやれよ。「厄介者を南青山に入れるなと言うが、すでにあなた方のような厄介者が南青山にはいるじゃないですか」と。 #港区 #南青山 #児童相談所 #とくダネ
— +侍蒼+ (@SupportNo13) 2018年10月15日
これを見てお分かりの通り、多くの方が反対派の方の意見に対して不満を持っていることがわかります。
おそらくですが、反対派のリーダーの不動産業のGREEN SEEDは、この児童相談所建設による土地の下落を恐れての行為だと思われます。
テレビでの報道ではおそらく建設は進められるとコメントしていましたが、今後どの様な説明がなされ、GREEN SEEDがどの様な反論をしていくのか気になりますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。