中根康浩市長といえば、現職の内田氏に約3万票もの差をつけ第29代愛知県岡崎市長に当選。
その差はやはり崎市民に一律5万円の給付を公約に掲げたことでしょう。
ですが、その公約が果たせない可能性が濃厚として話題になっています。
そんな中根康浩市長なのですが、いったいどのような人なのでしょうか?
と言う事で今回は、中根康浩市長の政治を目指す原動力となった娘さんについてと経歴・学歴などについて迫ってみたいと思います。
中根康浩の娘は障害者だった?
中根康浩市長には二人の娘さんがいるのですが、次女が知的障害者として誕生しています。
このことについて2007年に出版された『親~障害の子のいる幸せ・かなしみ』で語られています。
実はこの娘さんが原動力となり政治になり、障害者対策の人頭指揮を取るべく自民党の責任者を務めました。
さらには、『きらら』と言うNPO法人子供の発達を支援する会の理事や学校法人ときわ学園かおる幼稚園の理事長も務めています。
かおる幼稚園の現状
理事長としては気になることが多いが、ウイルスを持ち込んではいけないので、なるべく園には入らないようにしている。
昨日の様子を職員から聞くと、約200人の園児のうち登園したのは15人ほど
この15人もなるべく距離をとりながら保育をしている。#かおる幼稚園— 中根やすひろ (@nakayasu40) April 13, 2020
中根康浩市長の情報はあるのですが、娘さんや奥さんの情報については名前だけ開示されており、
- 『よし子さん(妻)』
- 『里栄子さん(長女)』
- 『進子さん(二女)』
今後、何かのタイミングで情報が上がってき次第、お届けしていきたいと思います。
中根康浩の経歴や学歴
ここでは、中根康浩市長の経歴・学歴を踏まえプロフィールまで紹介していきたいと思います。
中根康浩市長のプロフィール
- 生年月日:1962年8月17日
- 年齢:58歳(2020年11月現在)
- 出身地:愛知県岡崎市
- 趣味:草ソフトボール、 ボーリング、ルーシーダットン、 詩吟
- 尊敬する人:マザーテレサ
- 好きな食べ物:うどん、一色うなぎ、たまごかけごはん
- 趣味:スポーツ、サウナ、カラオケ
中根康浩市長の経歴
昭和62年、中根康浩市長が26歳の時に最年少で市議会議員に当選し、平成10年には民主党愛知12区総支部長に就任しています。
その中で中根康浩市長は、
- 経済産業大臣政務官
- 衆議院厚生労働委員会筆頭理事
- 衆議院災害対策特別委員会筆頭理事
- 衆議院海賊テロ特別委員会筆頭理事
- 衆議院青少年問題に関する特別委員会理事
- 民主党愛知県総支部連合会代表(県連代表)
- 民主党中央代表選挙管理委員会委員
- 民主党経済産業部門会議座長
- 民主党総務委員会委員長代理
- 民主党国会対策委員会副委員長
などを歴任されており、平成28年3月27日 民進党結党に参画し、現在は愛知県岡崎市の市長に就任しています。
中根康浩市長の学歴
中根康浩市長は地元岡崎市の常磐中学校卒業を卒業し、愛知県立岡崎高校に入学。
なんと、この岡崎高校の偏差値は『72』
とても学力の高い学校を卒業されています。
高校卒業後は早稲田大学商学部に進学し商学士を取得。
早稲田大学卒業後に代議士秘書になっており、その頃から政治に対して興味があったのでは無いかと思われます。
中根康浩は、なぜ無理な公約を掲げた?
中根康浩氏が市長選に勝った1番の理由というのが公約に掲げていた『岡崎市民一人に5万円給付』
今のご時世、仕事がろくにできず生活が苦しいと感じている方は岡崎市民だけではなく全国的に感じていることと思われます。
正直、この公約を聞いて他県の人たちはいい市長が出てきたと感じていたのでは無いでしょうか?
ですが、いざ当選すると市民全員に一律5万円の給付するための財源が無く公約を破ることになりそうです。
そのため、中根康浩市長は色々と案を出し動いていたのですが、18日に行われた市議会で5万円給付は『否決』
現金給付が実現できないことになり、5万円給付に変わる代替案を検討すると発表しました。
では、なぜ出来もしない公約を掲げてしまったのでしょうか?
おそらくですが、一番は岡崎市の財政状況を知らされていなかった事が原因と言われています。
ですが、世間的には『当選するためのパフォーマンス』などと言われています。
結果がこのような形になってしまった以上、そのようにみられてしまうのは仕方がないのですが、気になる一文が中根康浩氏のホームページに書かれていました。
その一文とは、
『今、岡崎市長を目指している。そのバックボーンとなっているのが、衆議院議員として国会で過ごした、通算十年の経験である。』
引用元:https://www.nakanet.jp/
中根康浩市長には、衆議院議員で通算ではありますが10年の経験があるのです。
このような経験を元に公約の一律5万円を掲げていたとすれば、以前から財政の況は把握していて当たり前なのではないでしょうか?
もしかしたら、当選し市長の力を使って、無理矢理にでも公約を果たそうとしていた可能性も出てきます。
本当に岡崎市民のことを考えているのであれば、5万円給付では無く、他の公約を掲げそのうえで5万円では無くもう少し少額での給付でも十分良かったのではないかと思われます。
現在、岡崎市民から市長のリコールが話題に上がっているようなのですが、今後再選が行われるのか気になるところです。