みなさん3月27日に行われた佐川宣寿氏の証人喚問をご覧になられましたか？
「刑事訴追の恐れがあるので」という事で答弁を控える事５５回！！
結局肝心なところは何も語らず、答弁に詰まると補佐人の弁護士に求めるところもありましたね！
ところで、その補佐人の弁護士って一体誰なんでしょう！？
国会にも起用され流ぐらいの弁護士なので相当、年収もいいのじゃないの？とウワサになっています。
ウワサというと、保佐人の弁護士はどうやら、自民党御用達の弁護士とか言われています。
その真相はどうなのでしょうか？
ということで今回は、佐川宣寿氏の証人喚問の補佐人である弁護士について紹介していきます。
佐川宣寿氏の証人喚問時の弁護士（補佐人）は誰？
調べてみるとすぐに判明しました。
佐川宣寿氏の補佐人を務めた弁護士は「熊田彰英弁（くまだあきひで）護士」
そこで気になるのがどのような人物なのかという事。
なんと熊田彰英弁護士は京都大学法学部在学中に司法試験に合格するほどの天才！！
1998年には、検事に任官しています。
法務省や大使館、東京地検特捜部にも勤務していてその後、2015年に検事を辞めて弁護士になられています。
俗に言う「ヤメ検弁護士」ってやつですね！
他には、ドラマ『HERO』のリーガルアドバイザーまでしています。
ね！ちゃんと名前を連ねているでしょ！！
熊田彰英弁護士の年収は？
こちらの画像は、熊田彰英弁護士が所属しているのぞみ総合法律事務所のHPで熊田彰英弁護士を紹介しているページです。
主な取り扱いが、
- 企業法務案件（コンプライアンス）
- 刑事事件案件
- 韓国関連法務
- テレビドラマ法律監修等
最後の、ドラマ監修ってのは、先ほど紹介したHEROのことなのでしょうね！
その受けの韓国関連ってのは以前の大使館というのが在韓大使館だったのでその流れでしょう！
韓国語もペラペラですし、韓国語も喋れて弁護もできるって、オンリーワン的な存在なのかもしれません。
ところで、全国平均的な弁護士の年収というと、下の画像のように平均値がでいます。
そこで、東京となるとグンと上がり、1200万円〜1500万円となるそうです。
熊田彰英弁護士の仕事ぶりを加味してみると、1500万円ぐらいは貰っていると思われます。
人の人生を左右することもあるお仕事なのでそのぐらい貰って当然なのかもしれませんね！？
それにしても、羨ましい・・。
熊田彰英弁護士の経歴は？
熊田彰英弁護士の経歴をまとめるとこのようになります。
- 1995年：在学中に司法試験に合格
- 1996年：京都大学法学部卒業
- 1998年：検事に任官
- 2005年：法務省刑事局
- 2007年：在韓大使館
- 2010年：最高検察庁
- 2012年：東京地方検察庁
- 2014年：弁護士登録
- 2015年：弁護士
本当に華々しい経歴ですね！！
どうして弁護士になったのかはわかりませんでしたが、もしかしたら色々あったのかもしれませんね！？
という事で、弁護士になってからのお仕事ぶりを調べてみると驚きな部分が出てきました！！
以前の関わっていた刑事事件の大半が、安倍政権がらみの案件。
その案件というのが、
- 「ドリル優子事件」
- 「甘利明元経済再生相のワイロ授受疑惑」
などを担当をしていました。
では、この２つの事件を軽く説明しますね
ドリル優子事件
政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で調査報告書が公表されて事により、億円単位のお金の流れを複数年にわたって意図的にパソコンに隠していた「小渕優子氏」
そのパソコンが世にでると致命的だったのでしょう！？
小渕優子さんはバソコンのハードディスクをドリルで穴を開けてデータを消去ではなく破壊！！
前代未聞の証拠隠滅に話題になった事件です。
そんな最悪な状況の中から無罪放免を勝ち取ったのが熊田彰英弁護士。
小渕優子さんがドリルで穴を開けて破壊したことから「ドリル優子事件」と言われています（笑）
甘利明元経済再生相のワイロ授受疑惑
当時の安倍政権の最大のスキャンダルと言われた甘利明（あまりあきら）元経済再生大臣のワイロ授受疑惑。
今の森友学園からの、文書改ざん問題の方が最大のスキャンダルになってしまっていますね
ところでワイロ授受疑惑の内容なのですが、千葉県白井市の建設会社の総務担当である一色武氏が甘利明大臣に1200万円を渡したと週刊文春にリークしたことが発端で明るみになりました。
ちょっと見辛いですが、画像の中央あたりに領収書まで掲載されています。しかも、リークした方は、実名告白！！
現金の授受はそれだけではないようで、新札で渡しており、コピーまで取るという徹底ぶり！
そんなことまで掲載されているので安倍政権終わったと思われたのですが、そこで登場したのが熊田彰英弁護士。
見事、不起訴にし「安倍政権の守護神」とまで言われています。
本当に敏腕弁護士でヤリ手なのは十分すぎるぐらいです。
ですが、その安倍政権の守護神と言われているある意味、自民党御用達の弁護士が、どうして佐川宣寿氏の弁護をしたのでしょうか？
もしかして・・・。
佐川宣寿 証人喚問の弁護士は自民党御用達！！
この事実を知って3月27日の証人喚問を振り返ると「なんだかなぁ〜」って感じになりませんか？
佐川宣寿氏が直接熊田彰英弁護士に依頼をしたと言われているようですが、ここまで話が出来上がっていると、どう考えても腑に落ちない部分が出てきます。
永田町では、もっぱら「官邸からの要請」で熊田彰英弁護士がやってきたとウワサです。
安倍政権の守護神がやってきたのだから、計55回の刑事訴追での答弁なし。
いろんなところでは、佐川宣寿氏の証人喚問が茶番だってのは頷けると言われています。
しかも、熊田彰英弁護士とは違いますが、丸川珠代議員の質疑も、「安倍総理からの指示はありませんでしたね！」って指示はないことを決め打ちでの質問も茶番でしたよね（笑）
最後に丸川珠代議員の質疑の模様をご覧になってください！
丸川珠代「総理から指示は？」
佐川宣寿「ない」
丸「総理夫人は？」
佐「ない」
丸「官邸の官房長官や総理秘書は？」
佐「ない」
丸「官邸からの指示は？」
佐「ない」
丸「麻生大臣は？」
佐「ない」
丸「麻生大臣の秘書は？」
佐「ない」政府や昭恵夫人が関係ないことが証明されました#kokkai pic.twitter.com/tinOwOdkmW
— DAPPI (@take_off_dress) 2018年3月27日
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