日本の女子プロゴルフ界で大快挙を成し遂げた渋野日向子さん。
どの様な快挙を成し遂げたのかと言うと、皆さん御存知の様にAIG全英女子オープンで日本勢では42年ぶり2人目の根ジャー優勝を達成したのです。
しかも若干20歳の初々しさあふれ笑顔のたえない女の子が優勝賞金67万5000ドル日本円にして約7400万円を手にしました。
そこで話題になっているのが渋野日向子さんのクラブセッティングとシャフト。
そしてコーチ。
ということで今回は、渋野日向子さんのクラブセッティングなどとコーチについてお届けしていきます。
渋野日向子クラブセッティング・シャフトが話題に!
ゴルフを経験されている方なら、グラブセッティングと聞いてほとんどの方がピント理解できると思われますし、経験しているからこそ、気になるところでもありますよね。
ですが、中には、渋野日向子さんの可愛さが気になって訪問してくれている方も少なからずいると思いますのでまずは、クラブセッティングについてかんたんに説明します。
- クラブセッティングとは?
ゴルフコースを回る際、様々なホールによって自分の戦略に合う様に調整し選択したクラブのことを言い、その選んだグラブをキャディバッグに入れコースに出ます。
ザックリではありますが、クラブセッティングの説明を終え、早速渋野日向子さんのクラブセッティングをお届けします。
ドライバー
G410 プラス ドライバー(10.5度)
このG410プラスドライバーは、空気抵抗を削減したため素早く振れ、低重心構造なの思いっきり叩けます。
弾道調整機能も追加されたためさらにブレず飛距離が出て曲がらない。
スピーダー エボリューション 5(44.75インチ、硬さSR)
従来モデルに採用された金属とカーボンを復号化した『メタル・コンポジット・テクノロジー』や『アウター バイアス テクノロジー』 を採用することによりネジレとしなり・戻りが一体化し、無駄のない動きが実現。
FW(フェアウェイウッド)
ピン G410 フェアウェイウッド LST(3番14.5度)
このG410のフェアウェイウッドは『スタンダード』と『SFT』と『LST』の三種類が用意されており、渋野日向子さんが使用しているのが、低スピンで飛ばすがコンセプトの『LST』を使用しています。
さらに、渋野日向子さんが使用している『3番14.5度』は特別仕様で渋野日向子さんオリジナルモデルになります。
G410 フェアウェイウッド(5番17.5度)
最大の初速を生み出すG410 フェアウェイウッドは、安定感のある大型ヘッドでボールに最もパワーが伝わす設計で最大飛距離を生み出します。
UT(ユーティリティ)
G410 ハイブリッド(3番19度、4番22度)
安心感のあるヘッド形状に、ロフト・ライ角調整機能を初搭載し、プレーヤーが求める弾道を可能にしました。
その結果、狙い通りのショットを実現します。
アイアン
i210 アイアン(5番~PW)
重心を約3%低く深くすることにより、高弾道を生み出すことが可能になり、ミスヒットにも強い構造へと進化しましたi210アイアンです。
インパクト時の振動を極限まで抑え、これまでにないソフトな打感を味わえます。
ウェッジ
ピン グライド フォージド(52度、58度)
本格的のツアーモデル。
ツアープロ空の強い要望により開発されたウェッジで渋野日向子さんは52度と58度を使用しています
パター
シグマ2 アンサー パター
渋野日向子さんを優勝に導いた1本と言っても過言ではないシグマ2アンサーパター。
最も打感が柔らかで心地よい打音でショットパットはソフトな打感。
ロングパットは打音で距離を合わせるといった新次元のコントロール性を持っています。
ボール
タイトリスト プロ V1 ボール
独自開発のコアにより、ソフトな打感がさらに向上し、ドライバーからロングアイアンショットで余分なバックスピンの回転を軽減、高い飛距離性能を発揮します。
以上が今回、全英女子オープンで優勝した時のクラブセッティングです。
気になるものがあったら是非ともクリックしてさらなる詳細を御覧ください。
渋野日向子も凄いがコーチも凄い!
ここで渋野日向子さんとコーチの紹介をしていきます。
渋野日向子のプロフィール
名前 | 澁野日向子(しぶの ひなこ) |
---|---|
生年月日 | 1998年11月15日 |
年齢 | 20歳(2019年8月現在) |
身長 | 165 cm |
体重 | 62 kg |
出身地 | 岡山県岡山市 |
卒業校 | 岡山県作陽高等学校卒業 |
青木翔コーチのプロフィール
名前 | 青木翔(あいき しょう) |
---|---|
生年月日 | 1983年3月28日 |
年齢 | 36歳(2019年8月現在) |
身長 | 165 cm |
体重 | 62 kg |
出身地 | 福岡県 |
職業 | ゴルフコーチ |
渋野日向子のここが凄い!
渋野日向子さんの何が凄いのかと言うと、一番はやはりメンタル面ではないでしょうか?
最終日最終組でどんなに緊張する場面であっても笑顔を絶やさず、ギャラリーに対して手をふるなんて見たことがないと多くの選手が声を上げています。
普通の人なら1打1打が大切で集中したく寡黙になるところを、渋野日向子さんはすべてのギャラリーのロープ際から差し出されたすべての手に応え、ハイタッチやロータッチををして、ギャラリーの完成に対しては笑顔で応え、時には会釈まで見せる尋常じゃないほどのメンタルの強さ。
この終始見せる渋野日向子さんの笑顔に海外メディアは『スマイルシンデレラ』と賛辞を送っています。
当たり前なのでしょうが、海外では誰も予想していなかったとTwitterで報じられています。
Hinako Shibuno was the AIG Women's British Open winner no one saw coming: https://t.co/VdyZ9xK38g pic.twitter.com/l34oKwC7bo
— Golf Digest (@GolfDigest) August 5, 2019
笑顔ついでなのですが、どんなに極限であっても笑顔でもぐもぐタイムしていた『タラタラしてんじゃねーよ スティックタイプ』を食べているのも凄い一面ですよね!
ここまでおやつ食べながら自然体にプレーされると、そこまで凄いことを成し遂げたと感じさせない渋野日向子さんです(笑)
青木翔コーチのここが凄い!
青木コーチの何が凄いのかと言うと、自らも青木翔ゴルフアカデミーを経営しており、多くのプロを排出しているということで、経歴はと言うと以下のようになっています。
- 2011年:ジュニアゴルファー、プロゴルファーの育成開始
- 2012年:AOKI SHO GOLF ACADEMY 設立
- 2017年:ピン(PING)と契約、ジュニアアンバサダー就任
しかも、全英女子オープンでは渋野日向子さん自身も青木翔コーチが居てくれていることでリラックスしてプレーできると語られており、信頼関係がしっかりしたものがあるのでしょう。
何よりネット上では、イケメンコーチと話題になっており、その点も優勝した要因になっているのでしょうか(笑)
これからも2人ダッグを組んで様々な大きな大会で優勝を重ねてもらいたいものですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。