安倍前内閣総理大臣が体調不良により急遽、担がれるように総理大臣になった菅義偉氏。
内閣総選挙の際は国民からも応援の声があったのですが、いざ総理の職に就くと『辞めろ』『ポンコツ』言われています。
いったいどのような理由でそのようなことを言われているのでしょうか?
その発言とともに下がり続けているのが支持率。
ということで今回は、不人気MAXになりつつある菅義偉総理が辞めろ・ポンコツと言われる理由と、菅内閣の支持率についてお届けしていきたいと思います。
菅義偉が辞めろ・ポンコツと言われる理由は?
菅義偉氏が第99代内閣総理大臣に就任したのが9月14日。
その日にTwitterのトレンド上位入りを果たしたのが祝福の言葉ではなく『#スガはやめろ』という驚きの言葉。
そのトレンドを裏付けるように今では続々と『辞めろ』や『ポンコツ』などという声が上がり止まるところを知りません。
なぜこのような声が上がってくるのかその理由についてまとめてみました。
辞めろ・ポンコツと言われる理由1
まず、あげられるのは『日本学術会議会員の任命問題』
日本学術会議については深く説明はしませんが、この任命制度が実施されたのが2004年で今まで、一度も任命拒否をした事例がなく菅義偉総理(政府)が初めて任命拒否をしました。
初の否認という事もあり、なぜ任命拒否をしたのかと説明を求めたのですが菅義偉総理は、論点外しに終始しその答弁は支離滅裂。
なぜ菅義偉総理が支離滅裂な答弁になったのかというと、任命拒否を受けた6人は政府の政策に異論と唱えていた人物だからと言われています。
仮に異論と唱えた6人だからという理由がが本当だとしてもその時の答弁に対して日本のトップとしてみっともないと言われ、答弁能力に不安を感じざるを得ません。
辞めろ・ポンコツと言われる理由2
次は、今でも話題に上がる『GOTOトラベル』をめぐる問題です。
第3波が確実に来ていると、国民感情でも理解している人が多く医師の75%が感染が拡大した原因と答えているのです。
そんな状態にあるのにも関わらず、菅義偉総理はGOTOトラベルについて各地方に丸投げ状態で、しかも今時点ではGOTOトラベルの一時休止を実施する事は考えていないとのこと。
菅義偉総理の肝煎り政策という事もあり、自分のことばかり考え危機管理が全くなっていないと言われておりGOTOだけならまだしも菅義偉総理に対して『総理を辞めろ』と言われる始末。
たらればになるのですが、『辞めろ・ポンコツと言われる理由1』で紹介した学術会議で拒否された6人が在籍していれば、GOTOトラベルは即刻中止されていたのかも知れませんね。
辞めろ・ポンコツと言われる理由3
『桜を見る会』も辞めろと言われる理由の一つです。
菅政権からすると前総理の問題ですので寝耳に水状態だったかも知れませんが降って湧いてきたホテル側から提示された領収書。
安倍晋三前総理の参考人招致を真相を明かすため話題に上がっても菅義偉総理は『国会が決めること』と話、全くの他人事。
一国のリーダーとしての力も無いのかとリーダーとしての資質を問われることに…。
これでは辞めろと言われても仕方がありませんよね。
辞めろ・ポンコツと言われる理由4
ここ最近話題になっている『ガースー発言』
ジャーナリストの鈴木哲夫さんとの対談でニコニコ動画に出演し、リスナーにコメントをくださいと言われ菅義偉総理が第一声で発した言葉が『みなさん、こんにちは。ガースーです』と挨拶をしました。
その時に鈴木哲夫さんが『えっ?これだけ?これだけですか?』と返すのですが菅義偉総理は、ただただ笑っているだけ。
ニコニコ動画内では『かわいい』『お茶目』『ガースーw』と好印象だったのですが、ニコ動を見ている年齢層からすればその反応は当たり前でしょう。
ですが、このガースー発言が世間に知れ渡ると、
- 『医療従事者が頑張っている時に笑いながらガースーって…』
- 『この状況下でよくギャグを飛ばす余裕があるな』
と厳しい声が上がりました。
情報番組でもこのガースー発言は取り上げられ、リップサービスなんだからそんなに目くじら立てなくてもとコメンテーターの方が語られていましたが、否定的ではない方のほとんどが経済的に余裕のある方ばかり。
実際、このご時世で経済的に困窮している方からすれば一国のトップが笑いながらギャグを飛ばすという事は信じられない事で批判を受けて当たり前なのではないかと個人的にも感じました。
以上が、菅義偉総理に対して『辞めろ・ポンコツと言われる理由』ですが、これからも増えていく可能性は大いにありますよね。
菅内閣の支持率がダダ下り!
安倍政権から菅政権に代わり、当初の支持率は64%。
この数字を見て分かる通り、多くの国民が新しい政権に、より良い生活などに対し希望を抱いていたのです。
ですが、先ほど紹介したように『日本学術会議会員の任命』『GOTOトラベル』『桜を見る会』『ガースー発言』の問題が要因で支持率が下り、現在では支持率が40%になり、支持しないが49%で答えないと言うのが11%で答えないと言う意見を踏まえると60%とダダ下り状態に。
政権が代わった時と支持率の真逆の状態になっているのです。
菅義偉総理に代わった時期が未曾有の時だけに大変さを感じるのですが、もっと広い視野を持ってもらえれば少しは変わるのではないかと思われます。
これから支持率がどう変動していくのか?私たちの生活はどうなるのか?気になりますね。