10月28日の夜、神奈中バスこと神奈川中央交通の路線バスが乗用車に追突し、乗客の高校生1人が死亡、その母を含む乗客6人が怪我をする事故が起きました。
そのバスを運転していたのが、平敬文容疑者。
この平敬文容疑者の顔画像や経歴など、一体どの様な人物なのでしょうか?
しかも、7人も死傷させた原因は一体どの様ものなのか調べてお届けしていきたいと思います。
事件の概要
神奈川県横浜市西区の国道16号線で10月28日の午後9時15分ごろ事故が起きました。
事故が起きた現場は、片道3車線の直線道路で平敬文容疑者が運転する神奈川中央交通のバスが一番左側(歩道側)を走行中、前方で信号待ちをしていた乗用車に追突。
その反動で乗用車は前方に停車していた横浜市バスにも衝突し、その後、平敬文容疑者が運転する神奈中バスは、道路脇の柱にぶつかり停車しました。
このバスは、乗用車に追突事故を起こす200m手前から道路脇の柱に衝突をしていたと言います。
事故現場は?
事件が起きた現場は、神奈川県横浜市西区桜木町4丁目付近で、JR桜木町が近くにある場所でグーグルマップで表すと次のところになります。
出典:GoogleMap
平敬文の顔画像と経歴は?
こちらの画像の男性が事故を起こした平敬文容疑者です。
画像が荒くてはっきりわかりませんが、事故によるものと思われる傷がある様にも思えまます。
ところで、この平敬文容疑者についてですが、次の通りです
名前 | 平敬文(たいら たかふみ) |
---|---|
年齢 | 50歳 |
住所 | 横浜市戸塚区 |
職業 | 神奈川中央交通 バス運転手 |
もっとくっきりした顔画像がないかとSNSなどを調べてみましたが、Facebookなどはやられていない様で、現在の顔画像はニュースで報じられた画像のみとなっています。
平敬文容疑者の経歴についてですが、こちらの方も一般人ということもあり、情報が上がってきていませんがその後、新たに情報が上がってき次第、追記していきます。
平敬文容疑者が7人も死傷させた原因は?
平敬文容疑者が死傷させた原因の詳細の情報は上がってきていませんが、バスに搭載してあるドライブレコーダーの解析によると、追突事故を起こす直前、車体が左右にふらつく様子が映っていました。
しかも、本人の供述によると、意識がなかったと言われています。
もしかして、居眠り運転なのではと思われるのですが、平敬文容疑者は、以前に「睡眠時無呼吸症候群」と診断された過去があり、現在も治療中と言われています。
神奈川中央交通側も、その問題について病院の意見を取り入れ仕事をすることが可能と判断し仕事をさせていたと言われています。
そうなると睡眠時無呼吸症候群が原因じゃない可能性もありますが、現在も治療中ということは事実であり、何が起きても不思議ではありません。
今の段階では、ここまでしか明らかになっておらず、警察側がドライブレコーダーの分析を詳細に行い、事故の原因を調べている段階ですので詳しいことがわかり次第、事故の原因について追記して参ります。
最後に
以前、診断を受けていた「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」なのですが、どの様な弊害があるのか気?生活に支障はないのか?などが気になって調べてみました。
調べた結果、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人が居眠り運転の軽々ありと答えた方が普通の方に比べて5倍も多く、眠気による集中力や判断力の低下は作業効率の低下もの原因とも言われています。
しかも、睡眠時無呼吸症候群が原因の眠気による事故は、後を絶たず次の様な事故が起きています。
事故発生年・場所 | 事故状況 | 判断・判決(2013年6月現在) |
---|---|---|
2002年 和歌山 | 乗用車が対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突。3人が重軽傷。乗用車の運転手は中等から重症のSASと診断。 | SASのため、突発的に睡眠していた疑いが払拭できないとして、業務上過失傷害罪の成立を認めず。無罪判決。(大阪地裁・2005年2月) |
2003年 岡山 | 山陽新幹線で運転士が居眠りをしたまま運転。けが人なし。運転士はSASと診断。 | 本人にSASの自覚がなかったとして、起訴猶予。(岡山地裁・2004年3月 ) |
2005年 滋賀 | 名神高速道路でトラック・バスなどを含む多重事故が発生。ブラジル人男性7人死傷。トラック運転手は重度のSASと判明。 | 事故を起こした元トラック運転手に禁固3年の実刑判決。(大津地裁・2007年1月) |
2008年 山形 | 高速バスの運転士が眠気を催し走行が不安定に。乗客がバスを停車させて事故を防いだ。 | 医療機関で検査を受け、軽度のSAS症状が判明。 |
2008年 愛知 | 大型トレーラーが赤信号の交差点に進入。横断歩道を横断中の男性を死亡させた。運転手は起訴後に重度のSASであることが判明。 | SASの影響で眠りにおちた可能性を否定できず犯罪とは証明できないとし無罪判決。(名古屋地裁・2008年11月)後に最高裁まで争われ、懲役5年の実刑が確定。 |
2009年 長崎 | 遊漁船が岩場に衝突し釣り客ら3人が死傷。船長がSASであり慢性的な睡眠不足であったことが判明。 | 船長を業務上過失致死傷容疑で熊本地検に書類送検。(熊本海上保安部・2010年12月) |
2012年 群馬 | 関越自動車道で走行中のツアーバスが運転手の居眠りにより防音壁に衝突。乗客45人が死傷。運転手にはSAS症状が確認された。 | 運転手に懲役9年6ヶ月・罰金200万円の実刑判決が確定。(前橋地裁・2014年4月) |
2012年 東京 | 渋滞中の首都高速湾岸線でトラックがワゴン車に衝突。ワゴン車に乗っていた東京税関職員6人が死傷。眠気を感じてから仮眠状態に陥るまで約1.5キロ、さらに事故に至るまで約1.5キロを運転していたとされる。トラック運転手にSAS症状が確認された。 | 元運転手に刑事責任を問えると判断し、自動車運転過失致死傷罪で在宅起訴。係争中。(2013年6月現在) |
引用元:https://659naoso.com
この事により、平敬文容疑者の事故の原因は、睡眠時無呼吸症候群なのかも知れません。
最後までご覧いただきありがとうございました。