チュートリアルの徳井義実さんが所得隠しで連日話題になっています。
日を追うごとに新たな真実が浮き彫りになり、当初1億2000万円の申告漏れと言われていましたが、『1億3800万円』の申告漏れが明らかになりました。
その事を含め、徳井義実さんへの世間の目が厳しく事実上の引退とも言われています。
そこで、話題に上がっているのが『株式会社チューリップ』の事。
当初は申告漏れと言われていましたが、この株式会社チューリップを隠れみのに所得隠しをしていたのでは?と言われています。
しかも、会見で話した回答は嘘だったと明らかになっています。
ということで今回は、所得隠しで話題の徳井義実さんについて迫っていこうと思います。
徳井義実 チューリップとはダミー会社?
徳井義実さんが所属している吉本興業によると法人税を2009年から毎年、期限内に申告をしておらず2012年と2015年に3年分をまとめて申告していました。
ですが徳井義実さんは、2015年までに申告した3年分も申告したのにもかかわらず、未納付。
再三税務署から督促状が届いており2016年5月には銀行口座を差し押さえされてことが明らかになっています。
しかも、新たに判明したのは社会保険未加入しておらず徳井義実さん個人の所得税の申告も無申告を繰り返しており、税務署の指摘を受けこちらも2015年と2018年にそれぞれ3年分の申告をしていました。
そこで、注目を浴びているのが徳井義実さんの個人会社『株式会社チューリップ』
この個人会社が所得隠しのためのダミー会社(ペーパーカンパニー)ではないかと言われています。
そもそもなぜ、吉本興業に所属しているのに個人会社を設立したのかというところなのですが、個人会社を立ち上げると多くのメリットがあるからなのです。
その中でも1番のメリットといえば、『節税対策』でしょう。
仕組みとしては、徳井義実さんが設立した株式会社チューリップが徳井義実という商品を貸し出し、吉本興業からの商品使用料としてギャラを支払い、株式会社チューリップから給料という形で徳井義実さんが現金を受け取るという仕組みです。
ただのお金のスライドと思われますが、そこで関わってくるのが税金。
仮に吉本興業から直接徳井義実さんが、給料としてお金をもらうと徳井義実さんには最大45%の所得税がかかります。
ですが、そこで株式会社チューリップを間に入れいることで、法人税という税に変わり、税率は23.2%
個人会社から受け取る徳井義実さんの給与額を少なくすれば結果、節税が可能になるのです。
もちろん、ちゃんとした申告をした上で、税金を納めていれば何ら問題ない合法的な節税なのですが、徳井義実さんの場合は、個人的な旅行や2億円もするマンションまで会社の経費として申告していたのです。
しかも、税金を申告しなくなった2009年に徳井義実さんが個人会社を設立したなのです。
おそらく、吉本興業時代の2000年から2006年までにM-1などのコンテストで賞を受賞しており、相当な額の所得税を納税していたはずです。
誰かの入れ知恵か、徳井義実さん自身が節税の事をしていてで個人会社を設立したのでしょう?
それにしても会見で何度もルーズと語っていましたが、本当にルーズならなぜ個人会社何て設立したのでしょうか?
徳井義実の会見の言葉は嘘だった?
株式会社チューリップの法人税の申告漏れが発覚し、10月23日の深夜に会見を開きました。
その会見で記者からの『申告漏れの7年前の決算や申告』について徳井義実さんは『そうですね』と申告をしていた旨を話していました。
個人会社を設立してから幾度もなく税務署から督促を受けていたので『そうですね』という言葉はその場しのぎの全くの嘘!
もしかしたら、その場しのぎではなく、最初から用意していた言葉なのかもしれませんね…?
それにしても、会見で何度もルーズや「想像を絶するだらしなさ」と話していましたが、『ルーズで想像を絶する腹黒さ』です。
その腹黒さが伺えるのが、ルーズと言っている割には所得隠しの指摘を受けた過去の領収書をちゃんと保管していたのです。
本当にルーズで想像を絶するだらしない経営者なら領収書を無くしてしまうで事でしょう。
ですが、徳井義実さんが持っていた領収書はなんと、4年分の2000万円分と言います。
その領収書には、個人で使用した旅費や衣装代と称した私服の数々。
このような準備までし、何度も督促を受けながらも無申告とはルーズというより計画的な脱税のように思えて仕方がありません。
このことにより、好感度の高かった徳井義実さんですが、いくら申告漏れと言い訳しようが、国民の義務である納税を意図して逃れ、1億3800万円もの所得隠しをしていたと思われ、ちゃんと税金を納めている国民からしたらとても腹立たしい事です。
億以上の所得隠しをしておきながら逮捕されないのが不思議なぐらいですが、これからの芸能活動についてはとても厳しいものがあるでしょう。
個人的にもファンだっただけにとても残念です。
相方の福田充徳さんの今後も気になりますね…。
最後までご覧いただきありがとうございました。