スタジオジブリの代表作と言っても過言ではない作品『となりのトトロ』
そんなとなりのトトロにまつわる都市伝説が色々と上がっていますよね。
しかも、メインキャラクターのトトロと猫バスが死神では?と気になる話題も。
そこで今回は、となりのトトロの都市伝説の真実とトトロと猫バスが死神と言われている理由についてお届けしていきたいと思います。
となりのトトロの都市伝説の真実とは?
となりのトトロの舞台となるのが1950年代の埼玉県所沢市。
この時代を知らない世代でもどことなく懐かしさを感じる風景が広がり、元気いっぱいの姉のサツキと妹のメイの物語です。
ということでまずは、となりのトトロに都市伝説について触れていきたいと思います。
サツキとメイは死んでいた?
このとなりのトトロでは、色々と考察され死んでいるのではと言われているのです。
その理由として以下の都市伝説が囁かれているます。
サツキとメイに影がない!
メイと子トトロが一緒に歩いているシーンなのですが、メイと子トトロに影がありません。
となりのトトロの中盤あたりから後半にかけてサツキとメイの影が描かれなくなるのです。
そのため、二人は既に死んでいて幽霊として現れていることから影が描かれていないと言われていました。
こちらの画像でも、柱には影が描かれているのにサツキとメイにはあるはずの影が描かれていないのです。
この都市伝説に対してスタジオジブリ側は時間経過をちゃんと表現したいためで、サツキとメイに影がないということは丁度お昼の時間ということなると説明されていました。
ですが、2枚目の画像に関しては、柱には影があるのにサツキとメイに影がないの不思議ですよね。
ラストシーンでなぜ、両親に合わなかったのか?
メイがお母さんに会いたくて病院に行き、村中が大騒ぎになったのち、猫バスに乗って母親の入院する病院に無事たどり着くことができました。
せっかくたどり着いた病院にいるのになぜ、メイは母親を目に前にして抱えていたとうもろこしだけ窓際において母親に合わなかったのでしょうか?
しかも、父親も見舞いに来ており病室には両親が揃っているのに…。
そこで騒がれたのが影同様、既に亡くなっていて両親には見えていないのでは?という都市伝説が広まりました。
実際、母親が『サツキとメイが笑っていたような気がしたの』意味深な発言まで。
その時はサツキとメイは木の枝に二人揃って座ってたのです。
この都市伝説に対してスタジオジブリ側は母親の元気な姿を見て安心したのと、メイが家から病院までの冒険を経て成長をしたと言われていますが、個人的には後付けのように思えて仕方がありません。
このように、スタジオジブリとしては、色々と上がっている都市伝説に対して否定をしているのです。
その否定の裏には、となりのトトロの真実が隠れているからなのです。
となりのトトロの真実
このとなりのトトロの根底にある物語というのは監督の宮崎駿さんの実体験に基づいて作られてオリジナルの作品だったのです。
宮崎駿監督が子供の頃、不治の病とされていた結核の治療のため入院した過去があり、子供ながらに母親を失うという恐怖を描いたもの。
ファンタジー性を持たせるためにノルウェーの伝説の妖精であるトロールなどのいくつかの要素を組み合わせトトロが誕生したと言われています。
トトロと猫バスが死神と言われる理由
この話も、都市伝説につながるのですが、作品の中ではトトロと猫バスは死神ではないかと言われています。
その理由としては、トトロや猫バスは『子供にしか見えない』という設定で、トトロの歌にも『子供の時にだけ貴方に訪れる不思議な出会い』と歌われています。
ですが、作品中にさつきとメイに近しい友達がいたのを覚えていますか?
そうカンタです。
そのカンタには猫バスもトトロも見えていないのです。
実は、子供にしか見えないのではなく、死んでいるもしくは死期が近づいている子供にしか見えないのでは?噂され、トトロと猫バスは死神と言われるように。
先ほど説明した、ノルウェーの伝説の妖精トロールは邪悪な妖精なのです。
サツキが既に死んでいるメイに合わせてと頼み込んだため、生きていたサツキまでトトロと猫バスが頼みを聞き入れメイの元に連れていかれたと言われています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事
火垂るの墓 放送禁止になっていた理由とは?高畑勲の追悼で放送に!
2018年4月13日(金)21時から放送される金曜ロードSHOWで「火垂るの墓」が放送されます。 よくよく考えてみたら久 ...
続きを見る