吉田一郎さいたま市議が議会中にとんでもない差別発言をして、問題になっています。
その問題の発言というのが『ブルジョワ障害者』というもの。
個人的にも障害を持っている側からしたら、色々を複雑な思いでした。
しかも、決して発してはいけない「人に対する死ねという言葉」も吉田一郎市議は発言しています。
ということで今回は、吉田一郎さいたま市議についてや、ブルジョワ障害者と発言した意図などお届けしたいと思います。
市議会でブルジョワ障害者発言
まずこちらの動画をご覧ください。
ブルジョワ障害者ってw pic.twitter.com/lmMYzWduhy
— yg7772 (@soraten07) 2018年10月26日
こちらの動画は、10月19日に行われたさいたま市議会で障害者医療助成に所得制限を儲ける情勢改正案について吉田一郎市議が賛成討論をしている所の物です。
その時に驚きの「ブルジョワ障害者」という発言。
障害者の人たちを侮辱とも取れる発言をしているのです。
もちろん議会に出席した議員からも「言葉使いに問題がある」と指摘を受ける場面もありました。
しかも、吉田一郎市議は以前にも市職員に対して決して言ってはいけない「首吊って死ね」という発言で懲罰を受けているのです。
この吉田一郎市議に対してSNSでも大炎上してしまいました。
吉田一郎さいたま市議
埼玉県人として 恥ずかしい
こんなバカが市議なんて
早く辞職してくれ #吉田一郎 #さいたま市議— 正宗 (@iron4330414) 2018年10月23日
さいたま市議の
吉田一郎氏
市議として失格辞職レベル
埼玉県民として
恥ずかしいぞ。— けんぼう (@2080space) 2018年10月23日
吉田一郎さいたま市議は過去にも何回も問題発言をしてその度に懲罰を受けており今年3月には市立図書館長に対する暴言騒動で全会派共同による議員辞職勧告もされた埼玉の恥というべき奴だ。此奴が未だに勧告に従ず辞職もしていないとは本当に県民の恥だ。早く辞めろ。#審議紛糾 #吉田一郎
— 悠久なる書記長 (@godfather2037) 2018年10月20日
この投稿を見てお分かりの通り、誰一人擁護する方はいませんでした。
さいたま市民のみならず全国から吉田一郎市議に対して批判の声が上がっているのです。
吉田一郎市議が発言したブルジョワ障害者の意図とは?
吉田一郎市議はこの発言に対して、架空の人物で話をするのではなく、実在する伝田市議の話を持ち出すことによってリアリティーを持たせる意味として、ブルジョワ障害者という発言は決して侮辱や差別を意図して言った言葉ではないと謝罪をしました。
もう一つの市職員に対する問題発言に対しては、相手の答弁があまりにもふざけたものだったので、激怒して発してしまった。
決して言ってはならない言葉だったとこれもまた謝罪をしていました。
ですがこの謝罪も障害者の私は「淡々とただ謝ればいいんでしょ?」みたいな物言いに感じました。
25日放送の「とくダネ!」での小倉智昭さんも「謝れば何を言ってもいいのか?僕は古市君に何言われても死ねなんて言いません」と語られていました。
その後の吉田一郎市議はこの出来事に対して、有権者にはこういった経緯で、こういった理由でブルジョワ障害者と発言をし、吉田一郎市議自身はこう思っています。といった内容のチラシを配り有権者の方々に判断を仰ぎたいと語られていました。
有権者に判断を仰ぐといった自分で自分の発言に責任を取る事はせず、仮に辞職に追い込まれたとしても有権者の判断なのでとまた言い訳をしそうな感じにも取れますし、何よりこの事態を許す有権者の方々はいるのでしょうか?
今後の吉田一郎市議の進退が気になる所ですね。
吉田一郎市議のプロフィール
名前 | 吉田一郎(よしだ いちろう) |
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生年月日 | 1963年11月3日 |
年齢 | 54歳(2018年10月現在) |
出生地 | 東京都北区 |
吉田一郎市議の経歴・学歴は?
吉田一郎市議は東京都北区赤羽出身で埼玉県大宮市で育ちました。
学歴に関しては、
若竹幼稚園卒園
大宮市立東大成小学校卒業
大宮市立植竹中学校卒業
埼玉県立上尾高等学校を1982年に卒業しています。
その後、法政大学社会学部応用経済学科に入学し、大学在学中に香港中文大学に留学しています。
その時の生活というのが香港最大のスラムと言われていた九龍城で住んでいた変わり者です。
その変わり者が目に付いたのか?以前に「激レアさんを連れてきた」に出演し、九龍城での生活を紹介していました。
出典:ニコニコニュース
大学を卒業後は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係学専攻修士課程修了しています。
その後、再び香港にもどり記者になり雑誌編集長まで上り詰め2007年にさいたま市議会議員選挙に当選し、現在に至ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。